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母の勲章といわれても…できるだけきれいに治したい!帝王切開の傷のケアどうすればいい?

母の勲章といわれても…できるだけきれいに治したい!帝王切開の傷のケアどうすればいい?

出産にはさまざまドラマが付きものです。中には逆子だったり、ほかの条件によって予期せずに帝王切開となった方もいるでしょう。赤ちゃんが健康で無事に生まれてきてくれさえすれば、産み方なんて関係ありません。でも、帝王切開後の傷跡が心配なママも多いのではないでしょうか?

ここでは帝王切開後の傷を少しでもきれいに治すための注意点や方法について紹介します。

帝王切開の傷って縦?横?

帝王切開の術式はお腹を縦に切開する方法と横に切開する方法の2種類があります。

縦に切開する術式のメリットとしては、お腹を開けやすく赤ちゃんが取り出しやすいことや、切開する筋肉の範囲が限定されることによって術後の痛みが少ない、また2回目以降の帝王切開もやりやすいというメリットがあります。デメリットとしては傷跡がケロイドになりやすく傷跡が目立ってしまうことです。

それに対して、横に切開する術式のメリットとしては、傷が陰毛や下着に隠れたり、シワと同じ方向に傷が入るので傷跡が目立ちにくいという点でしょう。デメリットとしてはお腹を開けにくく、赤ちゃんを取り出すのに時間がかかることや血腫などの合併症が起こりやすい、術後の痛みが強く2回目以降の帝王切開が難しくなることです。

術式についてはさまざま条件を考慮する必要や担当医師の方針もあるので、希望がある場合はかかりつけの医師と相談するとよいでしょう。

帝王切開後の傷、勝負は3ヶ月!?

手術跡に限らず “傷”というものは、皮膚に傷がついたあとに線維組織ができることで治っていきます。この線維組織が皮膚と皮膚をくっつける重要な働きをしているのですが、線維組織によって傷口がどのようにくっついているのかで傷跡が目立つか目立たないのか変わってきます。

帝王切開のためにお腹に傷を付けるのですから多少の傷は誰でも残ります。しかし、人によっては傷跡が赤く盛り上がってミミズ腫れのようになったり、ひきつれを起こしたり、傷口が段違いになってしまうなど傷跡が目立ってしまう場合があります。

なるべく傷跡を目立たなくするためには?

傷跡をきれいに治すためには傷を負ってからの1~3ヶ月の時期が大切とされています。この時期は傷の中の細胞がもっとしっかり傷をくっつけようと活動が活発になるからです。

傷の活動が活発なこの時期に傷が引っ張られたり、紫外線を浴びて日焼けをしてしまったり、乾燥などの刺激が加わると傷の中の細胞が過剰に反応してしまい、傷跡が太くなったり、赤く盛り上がったり、色素沈着が生じます。

傷跡が目立つようになってしまうことを防ぐためには上記のような傷への刺激をいかに防ぐかが大切です。では、具体的にどのように対応すればよいでしょうか?

傷を保護するためには…?

1.テーピング

手術後に傷をみると、傷跡がきれいに治るように医療用のテープがはられていた方もいると思います。このテープをはることによって傷が引っ張られることを防いだり、光を遮ることで直接紫外線を受けなくしたり、手術痕の乾燥を防ぐ働きがあります。

手術後にはられたテープはシャワーなどで剥がれたらそのままにしておいて病院では追加ではらないことが多いと思いますが、傷跡が安定するには半年~1年くらいかかるといわれています。

特に最初の3ヶ月くらいまでは傷の活動が活発であるため、自身でもテーピングを継続することがおすすめ。病院によっては売店で医療用のテープが販売されている場合があるので入院先で問い合わせてみるのもよいでしょう。

また最近ではインターネットで気軽に購入ができますので入院中に時間を見つけて退院後用に購入しておくのも手ですね。

2.腹帯

手術後用に病院から腹帯の準備を指示された方もいるかもしれません。腹帯も傷口が引っ張られたり、擦れたりする刺激から守ってくれます。また腹帯をすることでガーゼがずれにくくなったり、傷の保護をしてくれることで痛みが少し楽に感じる方もいるようです。

妊娠期間中にも腹帯を使用していたかもしれませんが、腹部に傷があるので初めのうちは手術用や帝王切開用となっている腹帯を用意すると便利です。筒状になっていて上からかぶるタイプの腹帯とは異なり、マジックテープで簡単に着用でき、巻き加減の調整が効きます。

3.保湿

傷口を乾燥から守ることも大切であるため保湿剤の使用をおすすめします。できてしまった傷跡でもお肌に深く浸透することで目立たなくさせてくれるという保湿剤も売られています。

ドラッグストアなどでも取り扱いのある『バイオイル』は 、保湿効果が高く傷跡やにきび跡を薄くしてくれる効果が期待されるものです。産後は体質の変化によりお肌のトラブルに見舞われることもある時期なので、保湿剤で傷跡のケアとお肌のケアを同時に行ってもよいかもしれませんね。

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もしもケロイドになってしまったら…

気を付けていてもなかなか思うように傷がきれいに治らなかったという方や、すでに目立つ傷跡ができてしまっているという方は選択肢のひとつとして形成外科での治療があります。

治療方法はさまざまですが、ケロイド部分を切除して傷跡がまた目立ってしまわないように特殊な縫合を行います。そのほかの治療としてステロイドの軟膏や注射を使用したり、ケロイドを薄くする効果のある内服を行うこともありますが、産後は授乳もあるためそれぞれの条件によって対応が異なります。

傷の手当は最初の3ヶ月が勝負です! まだ育児に不慣れで寝不足が続く大変な時期ではありますが、きれいなママであり続けるために気をつけていきたいですね。赤ちゃんとの時間を楽しみながらもときどきは自分の体のことにも気を配ってみてあげてください!

参照/ 五本木クリニック 美容皮膚科 Dr松下ブログ「帝王切開のキズあとをきれいに治す方法~Z形成術」
NPO法人創傷治癒センター「傷と治療の知識」

mamaPRESS編集部

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