2018.11.30
【体験談】子どもが拾った木の実が『メルカリ』で即日完売!相場や売れるコツは?
出品時のコツ
しっかり準備ができたらいざ出品! ここでもいくつかコツを押さえておきましょう。
商品名
キーワードで検索したときにひっかかりやすいよう、商品名には『木の実』だけではなく、『ドングリ』や『マツボックリ』など具体的に明記したほうが◎です。
ちなみに、丸くて大ぶりの形が特徴の“クヌギドングリ”などはドングリの中でも人気の品種のようなので、品種名だけで大きなヒキになる感じがしました。
また、セールスポイントとなるキーワードもぜひ明記しましょう。
さきほどもご紹介した“煮沸・天日干し済み”などのキーワードはもちろん、数の多さがウリなら“ドングリ(◯個)”、種類の多さがウリなら“ドングリ(◯種)”、サイズの大きさがウリなら“大きなマツボックリ(◯cm)”などと具体的に記載しておくと良いと思います。
本文
本文には、商品名欄では伝えきれなかった情報を細かく説明してあげましょう。種類や個数、サイズなどはもちろん、選別作業の有無やどんな虫対策をしたか、また発送の方法(梱包の仕方)なども記載してあると、購入するほうも安心できますよね。
本文記載欄には、最後にハッシュタグつきの検索キーワードも記載しておくと良いでしょう。
『#ドングリ』や『#マツボックリ』だけでなく、『#ハンドメイド』『#クリスマス』『#リース』『#工作』などのハッシュタグも関連付けておくと、検索に引っ掛かる確率もグンとアップしそうですよね。
写真
メインの写真は印象を決める大事な1枚なので、角度や全体の明るさなどにも気を遣ってみましょう。
我が家の場合は詰め合わせ商品だったので、メイン写真は全体が映るように、かつどんな種類がどのくらいあるかが分かるように気を配りました。
サブの写真には、より詳しく状態が分かるように単体でアップに撮った写真や、サイズ感が分かりやすいようにメジャーと一緒に移した写真を入れるのがおすすめです。
配送料の負担、商品価格
メルカリの出品では発送時の送料は“出品者負担”に設定する場合がほとんど。その方が売れる確率が高いのです。そのため、実際に値段を付けるときには送料の分も考えておく必要があります。
たとえば、仮に大きなマツボックリ1個が500円で売れたとしても、高さが5cm以上あるとしたら、郵送サイズの規定上配送料に600円以上はかかってしまうことになり、利益はマイナスになってしまいます。
買われやすい価格帯も意識しつつ、出品手数料・送料負担を差し引いたときの利益がどのくらいほしいかも考えながら、商品の値段やそれに見合う商品内容を設定すると良いかと思います。
我が家の場合も、商品価格を決めるにあたって一番カサの出るマツボックリがネックでしたが、幸いサイズを測ってみたところ高さがギリギリ3cm以内に収まるミニサイズだったので、送料は最安の175円で発送できることが判明!
それに併せて、商品価格も木の実詰め合わせ計約100個で650円(税込・配送料出品者負担)とお買い得感ある価格をつけることができました。
このようにして、実際SOLD OUTしている事例を参考にしながらいろいろ試行錯誤して出品してみた我が家の木の実詰め合わせ商品。
今回は息子のお店屋さん体験が目的だったし、息子自身が“商品を売るためにどんなことが必要なのか”をなんとなくでも体感してもらえればOKだったので、最悪売れなくても仕方ないと期待せずにいましたが、いざメルカリに出品してみると、数時間後にはすでに閲覧数が100近くも!
そして出品から待つこと6時間…なんと出品当日に見事購入されたのです!
今回は最安の送料で発送できたのもあり、販売利益は410円。幼稚園児のお給料(お小遣い?)としては十分な額でしょう。すぐに結果が出たのもあり、親子共々大喜びでした。
子どもが拾ってきたどんぐりが立派な商品になるなんて、まさかの展開に驚いたママも多いのでは? これでどんどん稼ごう!とまではいかなくでも、子どもと一緒に楽しみながら出品して、ちょっとしたお小遣いゲット!くらいの希望なら叶いそうな気がしますよね。
どんぐりの処理に困ったら、フリマアプリで引き取り手を探してみるのもおすすめですよ。
参照/
Exciteニュース「メルカリでドングリ売買される“ほっこり”話「息子が仮面ライダーカード買うため」
引越しハック「そこらに落ちているマツボックリがメルカリで1000円で取引されている件」
保育パートナーズ「【どんぐり、まつぼっくり、落ち葉】自然物の正しい下処理方法」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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