子どもの前でも大丈夫！ 夫婦で送り合う「今夜しよう」のサイン

四六時中子どもがいる生活の中で、定期的に夫婦生活をおこなうのは至難の業。それならば、事前に「今夜する？」「しない？」のサインを決めておけばいいのです！　目からウロコな夫婦円満の秘策をお届けします。

定期的にセックスしている夫婦は「今夜する？」サインを実践中！

子どもを寝かしつけたまま自分も寝落ちしてしまい、気がつけば朝。ヤル気マンマンだった夫はなんとなく不機嫌なまま出勤…。
今夜はするかも？と期待しながら夫の帰宅を待ちわびるも、肝心の夫はベロンベロンに酔っ払って深夜の帰宅。こんなことならさっさと寝ておけばよかった…。

こんな経験ありませんか？　ありますよね？？

子どもがいると夫婦生活はあとまわしになりがちです。それにくわえて、育児疲れで夜に起きられない。夫は夫で残業や仕事の付き合いで帰宅時間が読めない…となれば、慢性的なセックスレスに陥ってしまいます。

そんな中、『婦人公論』がおこなったアンケート調査によると、読者114人の夫婦生活の頻度は月に平均2.4回。定期的にセックスをおこなっている夫婦の多くが、「今夜する？」「しない？」のサインを決めていることが判明しました。
これをマネしない手はありません！　具体的な「今夜しよう」のサインをご紹介します。

お隣の夫婦もあの手この手！こんなサインを送り合ってます！

今夜する！と朝のうちにわかっていれば、子どもの寝かしつけにも力が入るというものです。用意周到な朝のサイン編からご紹介します。

夫がしたい日の朝は、「今晩、揚げ物にして（ハート）」
妻がしたい日の朝は、「今晩、揚げ物にするから（ハート）」（33歳）

今夜したいな～という日の朝は夫を門の外まで見送ります。
したくない日は玄関で「いってらっしゃい」
もしくは見送りません(笑)。（24歳）

午前中にLINEスタンプを送る。
ハートがいっぱいのラブラブなスタンプを送って、『ありがとうございます！』のスタンプが返ってくればOK。
『やるきゼロ…』のスタンプが返ってきたらNG。
断られてもスタンプがかわいいから、笑って済ませられる。（31歳）

子どもの前でもバレません！工夫に満ちた夜のサインとは？

夫の帰宅がめずらしく早い…ってことは今夜するの？　しないの？　そんなモヤモヤを一掃する夜のサイン編です。

したくない日はパンツタイプのパジャマ。
したい日はワンピースタイプのパジャマ。
ワンピースを着ると、「きょうのママ、かわいーね」と3歳の娘がほめてくれます(笑)。（26歳）

「今夜ストレッチしようかな～」（妻）「いいよ、手伝おうか」（夫）
これが今夜しようねのサイン。
「今夜のストレッチ手伝ってくれる？」（夫）「眠いから明日にして」（妻）
これがお断りのサイン。
このやりとりなら、近くに子どもがいても怪しまれないのでオススメ。（37歳）

冷蔵庫に缶ビールが2本冷えていると「今夜OK」
1本は「今夜NG」と決めています。
夫は缶ビールが2本あることに気づくと、鼻歌をうたいます。
逆に1本しかないと、「そっか。今日は1本か…」と、寂しげです。（28歳）

夫婦がセックスレスに陥る最大の原因は“すれ違い”であり、一方が諦めるか、我慢しているのが現状です。またセックスレスは長期化するほど修復が難しいともいわれています。

これからも夫としたい、という気持ちが少しでもあるなら、恥ずかしがらずに夫婦で向き合い、サインを決めてみてはいかがでしょうか。
100人いれば100通りのサインがあります。その先には必ず、満ち足りた夫婦生活が待っているはずです。

参考／『婦人公論1/15号増刊　快楽白書2014』中央公論新社