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子ども

2015.09.18

子どもの数だけ離乳食の進め方がある!焦らなくて大丈夫

子どもの数だけ離乳食の進め方がある!焦らなくて大丈夫

産まれてから母乳やミルクだけで育ってきた赤ちゃんが、食事の練習をするのが『離乳食』。最初からモリモリ食べる子、なかなか食が進まない子、本当に差があります。

本を読んだりママ友に聞いたり、周りと比べて不安になることも多いはず。でも、赤ちゃんは自分に必要なものはわかってるから大丈夫!目の前の赤ちゃんをよーく見て、その子なりの進め方でいきましょう!

離乳食を始めるタイミングはいつ?

一般的には生後5・6ヶ月頃が離乳食をはじめる目安といわれています。

チェックポイントとしては…
・首が座り、支えてあげるとお座りができる
・食べ物に興味を示し、よだれが出たりモグモグする
・スプーンを口に入れても押し返してこない
など。

赤ちゃんと一緒に食卓を囲んで、食べている姿を見せてあげましょう。

5・6ヶ月のゴックン期☆いよいよスタート!

まずは1日1回からはじめましょう。赤ちゃんが最初に口にするのは、滑らかにすりつぶしたおかゆです。最初は口を閉じて、ゴックンできたら褒めてあげてくださいね!

うんちの状態や体調を見ながら、順調なら2週目には野菜、3週目にはタンパク質(豆腐や白身魚)と増やします。 味はもちろん、食感や温度など、赤ちゃんの好みは様々。なかなかうまく進まないときには、色々変えて食べさせてみるといいかも。

スタートから1ヶ月くらいで食べることに慣れてきたら、2回食にステップアップ!

7・8ヶ月はモグモグ期☆噛む練習を!

食材を柔らかく茹でたり煮て、舌でつぶせる固さにしてあげます。目安は豆腐。赤ちゃんにあげる前に、必ず食べて確認を! 初期のようにドロドロにすりつぶす必要がなくなるから、ママも少し楽になりますね。

この時期は、うんちの中に野菜がそのままの形で出てくることも!でも、下痢でなければ止める必要はありません。成長とともに吸収できるようになります。 食べられる食材も増えるので、少しづつ栄養バランスも考えてあげましょう。

9~11ヶ月はカミカミ期☆もっと歯ごたえを楽しめるように!

3回食になって、生活リズムも徐々に整う時期。 奥の歯茎を使って、上手に噛めるようになります。固さの目安はバナナくらい。自分で食べたい!という意欲が出てくるので、手づかみ食べにも挑戦してみましょう!

また、9ヶ月頃から鉄分が不足しがちになると言われています。神経質にならなくても大丈夫ですが、赤身の肉や魚、レバー、ひじきなど、鉄分を多く含む食材を取り入れたメニューを考えて。 ごく薄い味付けをして、味覚を広げてあげましょう。

12~18ヶ月のパクパク期☆ゴールも近い!

大人と同じようなごはんを食べられるまであと少し!味付けはもちろん薄めだけれど、大人の料理から取り分けて準備できるので、家族みんなで同じメニューを楽しめます。

固さの目安は、肉団子やゆで卵の白身。歯の生え方にも個人差があるので、様子を見ながら調整してくださいね。 また、小さな子どもは食事だけでは栄養素が摂りきれないこともあるので、おやつ(補食)で補ってあげましょう。スナック菓子ではなく、おにぎりや果物がおすすめ。

離乳食の進め方、なんとなくイメージできましたか? もちろん上記はあくまで目安であって、この通り進まないのが当たり前と思っていた方が気が楽です。

大事なのは『食事って楽しい♪』と、赤ちゃんに伝えること!スピードは赤ちゃんがちゃんと教えてくれますよ。行き詰ったらちょっとお休みももちろんOK!
一生のうちでほんのわずかな離乳食の時間、せっかくだから楽しみましょうね。

TOP PHOTO/Michael Thomas
参照/和光堂 わこちゃんカフェ

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