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子ども

2015.09.28

隠れ待機児童が1万人以上!妊娠中から考えておきたい保活

隠れ待機児童が1万人以上!妊娠中から考えておきたい保活

働く女性が増え、子どもを保育園や認定こども園などに預けて仕事をしているという方も多くいますよね。しかし、中には子どもを保育園などに預けたくても入れないという現状も。近年問題になっている『待機児童』は、働く母親にとっては深刻な問題ですよね。

それを解消するためにできた『子育て支援新制度』で待機児童の数が大幅に減少したかのように思えますが、実際には全国に1万人以上の隠れ待機児童がいるといわれています。

そこで今回は隠れ待機児童にならないために、妊娠中から考えておきたい保活をご紹介します。出産後に仕事を復帰しようと考えている方は参考にしてみてくださいね。


『隠れ待機児童』が全国には1万人以上いる!?

「隠れ待機児童」とは、保護者が育児休暇中であることなどを理由に待機児童として集計されていない待機児童のことです。保護者が育休中の児童を待機児童に含めるかどうかを、各自治体が判断しているため、場合によってはもっと多い可能性もあるんだとか!


職場復帰はいつから?小さい年齢ほど保活は早めに

出産後、育児休暇を利用する人も多いと思いますが、できれば妊娠中から先のことを考えておくことをおすすめします。いつでも職場に復帰できるように、下準備だけでも早めにしておきましょう。預ける子どもの年齢が小さいほど保活は大変なのです!

0歳児の子どもを保育園に預けるならば、すでに妊娠中から様々な情報の収集が必要となります。年齢が上げるにつれて、保育園の入園もしやすくなりますが何事も早めに準備するに越したことはありません。


4月の入園を基準に保育園を探す

例えば仕事復帰を8月とした場合、子どもを7月から入園させたいと思っても空きがあるとは限りません。仕事復帰の時期で考えるのではなく、4月の入園を狙って保育園を探すようにしましょう。

4月はどの園でも新規募集があり、入園できる可能性が高くなるからです。どうしても4月の入園に間に合わないという時は、次に保育園に空きが出る可能性が高い9月を狙ってみるといいそうですよ。


いくつかの保育園をあらかじめ見学しておく

実際にいくつかの保育園を見学して、自分の目で保育園の様子を見学することも大切。それぞれの園の特徴があり、保育内容を見ることができるからです。もちろん、1回では分からないので時間をずらして何度か見学するのも良いかもしれませんね。

  • 保育園の設備、保育室の様子
  • 保育士の様子、雰囲気
  • 保育の方針

上記の3つはしっかり確認しておきましょう! もちろん、認可保育園・認可外保育園ともに見学しておくと選択の幅も広がりますよ。


保活に振り回されないために

最近では待機児童が問題になっていて、保育園の入園に振り回されてしまうということも珍しくありません。ネットで保活を調べると「窓口に何度も行って訴える」「認可外保育所にまず入れて点数を稼ぐ」などいろいろな情報を入手することができますが、情報が多すぎて何が良いのか分からなくなってしまうことも。色々裏ワザを試してみたけれども、結局希望する保育園に入園できなかった…ということも珍しくはないのです。

やはり基本的なことを地道に積み上げることが重要となります。基本は3つ『市区町村の窓口へ行く』『なるべく早めに動く』『1つに絞らず、いくつか候補を挙げて申し込む』です。

待機児童が問題となっている昨今、職場復帰を考えている人は妊娠中から準備をしておくことをおすすめします。「今住んでいる地域は、待機児童がゼロだから大丈夫」と思っていても、いざ保育園に入園したいと思った時には、隠れ待機児童がたくさんいて、結果保育園の空き待ち…なんてことになるかもしれません。
まずは市町村の窓口に足を運び、住んでいる地域の保育現状を確認してみることからはじめてみてくださいね。


参照/
産経WEST「全国に1万人以上いる「隠れ待機児童」とは?」
朝日新聞「待機児童問題」

mamaPRESS編集部

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