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子ども

2016.09.20

芸術の秋こそ、チャレンジ!子どもの映画館デビューのための心得

芸術の秋こそ、チャレンジ!子どもの映画館デビューのための心得

うちの子もそろそろ映画館デビューさせようかな?と考えているママも多いのではないでしょうか。とはいえ、大勢で1つの作品を見る映画館は、家でDVDを見ているのとはわけが違います。

そこで、どんな点に注意したらいいのか、今秋に映画館デビューを息子にさせようと目論む筆者が徹底調査します!

何歳くらいから行っても大丈夫?映画館デビューに適した年齡

そもそも、映画館に行っても大丈夫なのは何歳くらいからなのでしょうか? 話の内容がある程度わかる年齡であれば、何歳からという規則はありません。(映画館によっては年齢制限を設けている場合もあります。また作品によっては年齢制限の規定があります。)

自分の気持ちを言葉で伝えることができる、そして少しずつ集中できる時間が増えてくる3~4歳が、ひとつの目安といえるようです。

ただし、発達心理学の専門家・榊原洋一先生によると、一般的には4~5歳の子どもの集中力は20分程度といわれているのだそう。もちろん個人差はありますが、あまり長い時間(2時間以上の超大作など)の作品はやめておいたほうがベター。

同じ作品でも、映画館で見るのと家でDVDを見るのでは、違った面がたくさんあります。お出かけをして、たくさんの人と一緒に同じ作品を見るという行為は、子どもの新たな知識を増やし、新しい体験をさせる良い機会かもしれません。

まずは映画館デビューにピッタリの作品を選ぼう!

ただ“映画館に行ってみたい”という気持ちだけではやっぱりダメ。子どもが本当に興味を持って、少なくとも1時間くらいは見続けられるような作品を選びましょう。いつもよく見ているテレビ番組の映画版なら、子どもも無理なく見続けられそうです。

ほかにも、最近話題の子ども向け作品があれば、それでもOK。『こども映画プラス』など、作品におすすめの年齡が書かれているサイトもあるので、そういったサイトも利用してみるといいですね。

映画館に行く前に、こんなことをしておこう!

見に行く作品が決まったら、次は映画館デビューに向けて、いろいろと事前に練習や準備をしておくと安心です。

家で映画館の疑似体験

見に行く映画がシリーズ化されていたら、そのDVDを借りてきて家で鑑賞してみること。できれば休憩なしで、映画館と同じように一気に見ましょう。

また、映画館は少し音が大きめなので、怖がる子も中にはいるようです。暗い場所が怖いという子も多いので、その点も事前に子どもに話しておくとスムーズです。家でも同じような環境にして映画を見ておくのも、良い練習になりますよ。

当日の座席予約

鑑賞の練習ができたら、次は当日のシミュレーションを。映画館の座席が予約できれば、何かあったとき席を立ちやすい端の座席や出口に近い場所をおさえておくといいですね。昼寝の時間帯などは避け、子どもが集中できそうな時間帯を選ぶことも大切です。

子ども連れにやさしいサービスを利用する

乳幼児を連れていても気兼ねなく映画が楽しめるサービスを行っている映画館もあります。また、照明を明るめにしていたり、音響も小さめに設定されていたりと、子どもでも安心して楽しめる設備の映画館も。お近くにそのようなサービスがある場合は、ぜひ利用してみると心強いですね。

ママズクラブシアター
ほっとママシネマ

いざ当日!注意しておく点はココ

待ちに待った映画当日。体調は万全ですか? 少し風邪気味…なんてときは、子どもの体調再優先で迷わず延期を。その他、こんな点に注意しておきましょう。

水分のとりすぎに注意

始まる前には、トイレに必ず行っておきましょう。“映画館といえば、ポップコーンとジュース!”なんてテンションも上がりますが、水分をとりすぎると途中でおしっこ…ということになりかねません。水分のとりすぎには要注意です。

臨機応変に対応を

もしも、途中でトイレに行きたくなったり、音に怖がってしまったりして「外に出たい!」と子どもが言ってきた場合、無理に我慢させるのはNG! いったん外に出てトイレに行ったり、怖がっている場合は飲み物を飲ませて落ち着かせたり、少し歩いて気分を変えてから再び中へ…ということも手です。

どうしても「せっかくお金を払って入ったのに!」と料金がもったいなく思えますが、初めての映画ならなおさら、無理は禁物です。万が一最後まで見られなかったときのために、毎月1日の映画の日や毎週水曜のレディースデーなど、割引価格で入れる日を選ぶのも賢い選択ですよ。

映画館デビューに向けて、わが家の5歳の息子も事前練習に励んでいます! どうしても大きな音が怖いようなので、家でも少しだけ大きめの音でDVDを見せたり、カーテンを閉めて映画館の雰囲気を出したりしながら、休憩なしで一気に作品を鑑賞。

次の映画の日かレディースデーを狙って、チャレンジしてくるつもりです。遊園地や水族館などに行くのと同じ感覚で、映画館もお出かけの選択肢のひとつになると、今後も楽しめますよね。

子どもが映画館に興味を持ったときがチャレンジどき! スムーズな映画館デビューになるよう、準備は万端にしておきましょう♪

参照/ いこーよ「「映画館デビューは何才から?」初めての親子で映画館ガイド」
こども映画プラス「こどもとメディア」
All About「赤ちゃん連れ・子連れOKや託児のある映画館」

水谷 花楓

水谷 花楓

東京の出版社で雑誌広告営業を7年間、その後、結婚して大阪に移転、リフレクソロジーの資格取得、受付嬢、社長秘書とやりたかった職種はすべてクリア!現在は、パンダで有名な和...

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