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2016.09.20

保活中ママ必見!『無認可(認可外)保育園』の選び方と見学のポイントは?

保活中ママ必見!『無認可(認可外)保育園』の選び方と見学のポイントは?

ワーキングママにとって、職場復帰に向けての最初の難関といえるのがズバリ“保育園探し”です。来春の入園に向けて、保活をはじめているママもいるのではないでしょうか? 特に、待機児童の多い地域では受け入れてもらえる保育園を探すのも本当に一苦労ですよね。

そこで選択肢に加わるのが『無認可保育園(認可外保育園)』です。無認可保育園を選ぶときは何を基準に、またどんなことに気を付けておくべきなのでしょうか。

『認可保育園』と『無認可保育園』の違いって?

まずはじめに、基本的なことですが『認可保育園』と『無認可保育園』は何が違うのでしょうか。

認可保育園とは、“国が定めた基準を満たして都道府県に認可された保育施設”を指します。いかにも安心して子どもを預けられそうな雰囲気ですね。

そして、これ以外の保育施設は無認可保育園というわけですが、実際は無認可でも行政支援を受けている保育施設は多くあり、この場合にはきちんと行政の指導が入っていることがほとんどなので、無認可保育園の中でもより認可保育園に近いイメージになります。

ただ、無認可保育園の保育料は認可保育園に比べて高い傾向から、人気が高いのはやはり認可保育園です。そして、待機児童がかなり多い地区では入園するハードルが高いのが現実です。

無認可保育園選びのポイント

そこで、無認可保育園が選択肢に加わってきた場合は、園児や保育士の雰囲気以外にも、こんなことに気を付けて選んでみてはどうでしょうか。

その1 有資格者の数

認可保育園では有資格者の数はきちんと決められていますが、無認可になると有資格者の数があいまいになってきます。どれくらいの割合で有資格者がいるのか、見学などの際にきちんと確認しておくことで安心につながると思います。

また、保育士や子どもたちの様子もしっかり観察しましょう。子どもたちに優しく接しているか、また子どもたちもいきいきと楽しそうにしているか、落ち着きがなく泣くばかりの子どもが多いようなことはないか、などを見てみましょう。

その2 保育料が適正かどうか

自治体からの補助を受けない無認可保育園の保育料は、認可保育園と比べるとかなり高額になることが多いです。せっかく仕事復帰したのに、お給料が保育料で消えてしまう…という声も実際によく耳にしますが、だからといって値段にこだわり過ぎてしまうのも考えものです。

高額すぎて払えない!というのはもちろん困りますが、逆に安すぎるとその裏には何か理由があるのではないかと疑うべき。保育園に通うのは長い育児期間のほんの数年、と割り切る気持ちも必要です。この保育内容でこの保育料なら妥当かな、と納得できる施設をピックアップするようにしましょう。

その3 給食はどのような内容か

園内に調理室がある場合も、業者などに発注をしている場合も、どのようなものを子どもたちが食べているのかちゃんと把握しておきましょう。特に、離乳食期から預ける場合や、食物アレルギーがある場合には確認必須です。

その4 清掃は行き届いているか

無認可保育園の中には、清掃状況の悪い施設もあります。きちんと掃除はされているか、お部屋の中だけでなくトイレや沐浴スペースなども見せてもらいましょう。

また、小さな赤ちゃんと幼児が同じ部屋で過ごしている場合、事故も起こりやすいといえます。その場合には具体的に何か対策はしてあるのか確認しておくと良いですね。

“無認可”と聞くと何だかマイナスな印象を受けがちですが、もちろんとても良い保育施設はたくさんあります。ただ、中にはニュースに取り上げられているように劣悪な環境で保育を行っていたり、子どもを預けるのをためらってしまうような保育士がいたりすることも否定できません。

大切な子どもを安心して預けるために、認可保育園・無認可保育園に関わらず保育園選びは慎重に行いたいものですね。

参照/ AllAbout暮らし「決め手は何?いい無認可保育の選び方」

mamaPRESS編集部

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