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楽しく“正しい手洗い”を習慣化!『手洗いうた』を取り入れよう!

楽しく“正しい手洗い”を習慣化!『手洗いうた』を取り入れよう!

インフルエンザやノロウィルスなどの流行が気になるこの時期。家での対策として『手洗い』は家族みんなで徹底したいものですよね。

とはいっても、特に小さな子どもはどうしても“ささっと手洗い”になってしまいがち。そんなときには、楽しく正しい手洗いができる『手洗いうた』を取り入れてみましょう!

子どもは“ささっと手洗い”になりやすい

一般的に、手洗いに必要な時間は30秒とされています。30秒って試してみると分かるんですが案外長い時間なんですよね。

ベネッセと花王が共同で行った調査によると、小さな子どもをもつ親の6割が「子どもは正しく手洗いできている」と思っているにもかかわらず、実際にはほぼすべての子どもに“洗い残し”があることが判明しました。

洗い残しの傾向が強い場所としては、指先や親指、指の間や手首あたりが多く、また、利き手のほうがより洗い残しが多くなることも分かりました。

また、理想は30秒とされている手洗いにかける時間も、実際には10秒以内に終わっていることが多く、これも不十分であるといえます。

6つの手洗いポイントをマスターしよう!

正しい手洗いをする上で押さえておきたいポイントは6つ。手のひら、手の甲、指の間、指先、親指、手首です。これらを丁寧に洗うと、必然的に30秒はかかるんだそう。

これらのポイントを子どもにしっかり洗わせるには、それぞれの部位にポーズにつけるのがおすすめです。

例えば、手のひらをしっかりすり合わせて洗うのは『おねがいのポーズ』、両手を重ねて手の甲と指の間を洗うのは『かめのポーズ』、親指と親指の付け根をしっかり洗うのは、親指をバイクのハンドルに見立てる『バイクのポーズ』などと覚えると、子どもでも分かりやすいですよね。

さらに、歌を取り入れて“楽しみながら”手洗い習慣をつけるのも子どもには効果的です。ただ時間をカウントするのでは退屈ですが、歌を歌うことで、楽しくかつしっかり時間をかけて洗うことができますよ!

企業オリジナル『手洗いうた』を覚えて歌おう!

ハンドソープや石鹸などを販売している企業では、洗い残しの多い6つのポイントを押さえた分かりやすい『手洗いうた』を作って紹介しています。おすすめの手洗いうたを3つご紹介します!

花王『あわあわ手あらいのうた』

テレビCMでもおなじみのキャラクターが、楽しく手洗いの方法を紹介してくれます。ゆるーいメロディでポーズの名称を2回ずつ復唱。一度覚えると頭から離れなくなるような独特のリズムです。

動画のコメント欄にもありますが、学校での採用率も高いようで、内容や親しみやすさに定評があります。

公式サイトではより詳しく紹介されているので、こちらもチェックしてみてください。

シャボン玉石鹸『シャボンちゃんの手あらいうた』

テンポの良いメロディが楽しい気持ちを高めてくれそうな『シャボンちゃんの手洗いうた』。一度水で手洗いしてから石鹸を使って2度洗いするパターンです。ひとつひとつの動きがスピーディなので、少し年齢の高い子向けかも。

ライオン『キレイキレイ おててをあらウータンたいそう』

体操と手洗いの動きを組み合わせた手あらいうた。それぞれの動きを動物に例えています。“子どもたちが手洗いの列に並んでいる”という想定なので、幼稚園など集団生活にもぴったりです。

ただ手を洗うだけはちょっと退屈。でも、『手あらいうた』で楽しく洗えば、洗い残しも防げて30秒もあっという間! 正しい手洗い習慣でウイルスやバイ菌をやっつけて、真冬も親子で元気に過ごしましょう!

PHOTO/Oksana Kuzmina/shutterstock
参照/ 花王 くらしの現場リポート「ほめたり歌ったり、一緒に楽しく!幼児の手洗い習慣、母親の「おもい」と行動」
SARAYA「出来ていますか?せいけつ手洗い」

mamaPRESS編集部

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mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

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