2016.06.05
幸せの色『ピンク』にはリラックス効果や美容効果アリ!
“色”には不思議なチカラがあります。その中でも今回は“ピンク”に注目してみました。
というのも、筆者は女の子を出産してから、今まではそんなに好きではなかったピンク色の物に囲まれた生活に変わりました。子どもの服やカバンに靴、子ども部屋の机やイス。娘に関するものは本当に濃淡さまざまなピンクで溢れています。
そんなピンクの中で過ごす日が続くと、自分の持ち物や着る服の傾向も変わり始め、久しぶりにあった友人からは「前よりもだいぶ穏やかな雰囲気になったね」と、さらに「色って大事だよね」と言われたのです。
そこで今回、私の生活に充満しているピンクのチカラについて調べてみました。
ピンクで再犯率が低下!?
“幸せの象徴色”とされているピンク。そんなピンクには幸せな気持ちや優しい気持ちになる効果があります。ベビー服に淡いピンクが多いのもこの効果から。
心が穏やかになりイライラも落ち着くので、アメリカの刑務所では壁や床をピンクにし、服装もピンクに統一したところなんと再犯率が低下したんだそう。ピンク色の服を着ると自分だけではなく相手を穏やかにする効果もあるので、ケンカをしてしまったあとピンクの服を着て会えば仲直りがうまくいともいわれています。
ピンク色にはリラックス効果も
ピンクにはリラックス効果もあるので、寝室やリビングにピンクの小物を置くのがオススメです。我が家ではソファのカバーをパステルピンクにしたところ、ソファでの昼寝率が高くなったのはこのリラックス効果によるものかもしれません。
パパの中には「ピンクが苦手」という人もいて、家の中にピンクの物を置けないという方もいますよね。でも大丈夫! そんなときには目を閉じてピンクを想像してください。そうするだけで小物を置くのと同等のリラックス効果を得ることができるんです。
ピンクは女性ホルモンの分泌を助けてくれる
私たちにとって一番うれしい効果。それはピンク色が女性ホルモンの分泌を良くしてくれるということ。特に淡いピンクは自律神経の活動をうながし、血行をよくし、肌のうるおいを保ってくれます。またピンクに囲まれていると若さに意識が向くようになり、美容効果のアップにつながるのだとか。
ピンクっていいことがいっぱいですね。でも一点注意してください。ピンクは過度にあると不快感を与えるという作用もあるので、ほどほどに。
いきなりインテリアなどの大きな物の色を変える勇気がでない場合は、一緒にいる子どもの服に取り入れたり、メイクや下着の色などでチャレンジしてみるといいですよ。
メイクにピンクを使うと、血色がよくみえ若々しい印象にしてくれますし、下着をピンクにすると女性ホルモンの分泌をさらに活性化させてくれるそうですよ。色には不思議なチカラがありますね。
生活の中にピンクを取り入れて、今よりもっと素敵なママになっちゃいましょう。
PHOTO/Purple Sherbet Photography
参照/
miss beautiful「ピンク色の心理学!ピンクが好きな人の性格と心理的効果!」
色カラー 色彩を中心とした通信サイト‐ピンク色のイメージ効果と意味!桃色セラピー
メンタリズム色彩心理>【ピンクの性質】 ピンクには若返る効果がある!
宮木つぐみ
カフェ店員、美容部員、ブライダル情報誌の制作を経験したのちに、子どもの頃からの夢が諦めきれず仕事を全て辞めて演劇の世界へ。結婚を機に専業主婦になり、現在は2013年生まれ...
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