2016.10.01
10月1日は『衣替えの日』。夏服を来年も快適に着るためにおさえておきたい3つのこと
そろそろ秋冬シーズンに向けて衣替えをする頃ですね。お気に入りの夏服はきちんとお手入れをしてからしまわないと、次に着ようと思ったときには汗じみや虫食いができて残念なことになってしまうかも…。
そこで、大切な洋服を守るために衣替えのときに気をつけたいポイントを3つご紹介します。
1.いらない洋服は処分してスッキリと
衣替えの前の準備として、まずはいらない洋服を思い切って処分することから始めましょう。来年にはもう着られなくなりそうな子ども服や、好みが変わってしまってしばらく着てない洋服などはそれこそ“タンスの肥やし”。
また、今年はもう着ないかな、と思う秋冬シーズンの洋服も一緒に処分するとクローゼット内もかなりスッキリしますよ!
2.しまう前に“つけおき洗い”で汚れをきっちり落とす!
「1年ぶりに出したシャツに黄ばみや虫食いが…!」実はこの原因の1つが“皮脂などの汚れをしっかり落とし切れていなかった”ことによるもの。
綿やポリエステルの白物衣類には『酸素系漂白剤』が有効。50℃程度のお湯に洗剤を適量溶かし、20分くらいつけおきしてからよくすすぎます。色柄ものはNGなので要注意です。洗剤の説明書をよく読み、該当するものをつけおき洗いするようにしましょう。
また、すすぎにもポイントがあります。粉せっけんなどは、すすぎが不十分だと黄ばみになってしまうことがあるので、しっかりとすすぎを行うようにしましょう。
また、お風呂の残り湯を洗濯に使う人も多いと思いますが、残り湯には人の体から出たたんぱく質などが含まれているため、これも黄ばみの原因に! なるべくならきれいな水を使うようにしましょうね。
3.しっかり乾燥させてからキレイに収納を
カビや匂いを防ぐためにも、しっかりと乾かしてから収納するのが鉄則です。そのためにも、しまう前の最後の洗濯は、お天気の良い日に行いましょう。
防虫剤は衣類の一番上に配置するのが正解です。薬剤は上から下におりていくので、底に置いてしまっては意味がありませんよ。
また、衣類をたたむときには、しわにならないようにきっちり整えてから収納します。シャツの袖は内側に折りたたむ、スカートやパンツも四角くなるようにたたむとキレイに収まります。
こんな風に、引き出し式の収納ケースに立ててしまうようにすると、見た目もスッキリときれいなうえに、お目当ての洋服が探しやすいのでおすすめです。
ちょっとくらい面倒でも、夏の終わりにしっかりお手入れをしておくことで、来年もお気に入りの洋服を気持ちよく着ることができます。mamaPRESSでは、このほかにも衣替えシーズンにチェックしておきたいことを記事で紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
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一度ついてしまった黄ばみや汗じみはなかなか取れません。「あー、がっかり…」なんてことにならないためにも、ひと手間かけて気持ち良く衣替えしましょうね。
参照/
エステー「クリーニングのプロに聞く夏服しまい洗いのポイント」
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ディノス「コツをつかめばラクちん!衣替え・衣類収納テク」
mamaPRESS編集部
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