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子ども

2017.07.23

うちの子、気が弱い?おもちゃを“取られてしまう”子にはどう働きかけるべき?

うちの子、気が弱い?おもちゃを“取られてしまう”子にはどう働きかけるべき?

キッズスペースや児童館、保育園など子供たちが集まると起こりがちなトラブルが、“おもちゃの取り合い”。おもちゃを取ってしまう子、取られても何も言えない子…どちらの立場でも、ママとしてはハラハラしてしまうのではないでしょうか?

今回は、おもちゃの取り合いが起きたときに親はどう対応したらいいのか考えてみましょう。

おもちゃの取り合いは心の成長の証?

子供は1歳前後から「これは自分のもの」という意識が強くなり、執着心を覚え始めます。遊んでいるおもちゃを取られたら激しく怒るのはこのためです。また、2歳を過ぎて徐々に母親から離れられるようになると、それだけ他の友だちと関わり、ケンカやものの取り合いなども増えてきます。

つまり、他人とのトラブルが増えるのは心が成長している証でもあるんです。

子供同士言い争いをしたり、どちらかが泣いてしまったりすると、親が介入して場をとりなしがちです。

しかし、頭ごなしに叱ったり、子供の気持ちを無視しておもちゃを相手に渡してしまったりすれば、子供自身がトラブルの対処方法を学ぶことができません。「トラブルは成長のチャンス」と捉えて、長い目で見守るといいですね。

おもちゃを取られてしまう子への接し方

穏やかなおとなしい子は、自分の気持ちを主張できずおもちゃを取られてしまうことが多いかもしれません。泣いているわが子を見ると親としてはつらいですね。また、子供によっては怒ったり泣いたりという感情表現をせずに、内面にため込むこともあるので注意が必要です。

まず子供には、「嫌なことは嫌って言ってもいいんだよ」ということを伝えましょう。おもちゃを取ったお友だちから少し離れたところで、悔しい思いを吐き出させてあげると少し落ち着きます。

そこで、子供自身がどうしたいか、どうすればよかったかという思いを引き出せるといいですね。

子供がなかなか言葉で表せないときは、「あのおもちゃで遊びたかったね」「〇〇くんは順番守ってずっと待っていたのにね」「悲しかったね」「〇〇ちゃんももっと使いたかったけど譲ってあげたのね」など、子供の気持ちを代弁してあげましょう。

パパやママに自分の悔しい気持ちや我慢したことなどを認めてもらえれば、それだけで気持ちが少し上向くかもしれません。

「取られたことは悔しいけれど実はおもちゃにはそんなに執着はない」という場合もあります。言いたいことが言えて、ママに理解してもらえれば、気持ちが落ち着いてすんなり気持ちを切り替えられることもありますよ。

いつもおもちゃを取られて泣いている、将来が心配…という場合は、「あとでね」「返して」といった言葉を子供自身が相手に言う機会を“さりげなく”作ってあげましょう。

無理やり言わせたり、親が代弁したりするのはやりすぎかもしれませんが、はじめは親しいママ友に協力してもらうなどして、自分で言う体験や返してもらう体験を積み重ね、自信をつけることが大切です。

親は子供の言葉足りないところを補ったりといったサポートができると子供も心強いでしょう。

おもちゃをとってしまう子への接し方

逆に、自分の子供がおもちゃを取ってしまう場合はどうでしょう? 相手の子供…というよりママのことが気になって、つい親が介入してしまうことが多いのではないでしょうか。

「取ってはいけません!」と叱ったり、「うちの子がごめんね」とおもちゃを取り上げて返したり。しかし、子供の気持ちを無視してその場だけの対応をしていては、子供の成長につながりませんよね。

そんなときは「これ、あの子が先に遊んでいたおもちゃだよね」「泣いているね」など、事実を伝えて相手の気持ちに思いを向けられるよう仕向けましょう。「終わったら返してあげようね」など約束をして、守れたら褒めてあげるといいですね。

“ものの貸し借り”や“譲り合い”といった概念は、子供にとってまだまだ理解が難しいもの。大人の都合で無理に止めたり無理やり教えたりする必要はありません。もので叩くなど、けがにつながる危険な行動を取らないかだけ気をつけて、長い目で見守ってあげましょう。

おもちゃを取られてしまったときも取ってしまったときも、まずは子供の気持ちに共感してあげることがポイント。次の行動に導きやすくなりますよ。

PHOTO/Cheryl Casey/Shutterstock
参照/ Miku「子どものけんかに親はどう関わる?」
NPO法人ハートフルコミュニケーション「他の子にいつも、おもちゃを取られてばかり…です」
ベネッセ教育情報サイト「人に譲れない子に、こんなふうに働きかけました」
いこーよ「おもちゃの取り合いは叱らず子どもの心を育てるチャンス」

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記事提供:ならいごとキッズ マガジン

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