2017.08.30
「涙を流すこと」にはリラックス効果があった!?暑い夜を涼やかにリラックスして過ごすために
リラックスするには、涙を流すのが最適!?
こんにちは。
感涙療法士の吉田英史です。
毎日、暑い日が続きますね。
暑さが厳しい夏の日々も夜ぐらいは涼やかにリラックスして過ごしたいですよね。
リラックス法のひとつとして、涙活(るいかつ)をご紹介します。
涙活とは、1ヶ月に2~3分だけでも能動的に涙を流すことで、心のデトックスを図る活動を言います。
涙を流すと、自律神経にある変化が!?
涙を流すことにより、人間の自律神経は緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わります。
涙活は、この仕組みを利用したリラックス法なのです。
悲しみや感動によって意識的に涙を流すことで気持ちも落ち着き、涼やかな気持ちになれるでしょう!
涙活にオススメの泣ける映画。泣いて心のデトックスを!
今回ご紹介する映画は、『火垂るの墓』(1988年)です。
言わずと知れたジブリ映画の傑作。
もしかしたらご覧になった方も多いと思いますが、大人になってからもう一度観るとまた違って見えてくると思います。
舞台は終戦前後の神戸。親を亡くした兄妹は、時代に翻弄されながらも必死に生き抜こうとするが、その願いも叶わず、二人は蛍のように儚く悲しい最期を迎えることになります。
子どもの頃は兄妹の気持ちに感情輸入していた方も多いと思いますが、大人になって観ると、むしろ二人を助けられない大人たちの気持ちになって涙が止まらなくなります。
平和について改めて考えさせられるこの作品。
ぜひ次の世代の子供たちには平和な世の中を作ってバトンを渡したいですよね。
感涙療法士/吉田英史
記事提供:AUTHORs Beauty