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子ども

2015.09.22

運動能力の決め手・バランス感覚をはぐくむ「ストライダー」の魅力

運動能力の決め手・バランス感覚をはぐくむ「ストライダー」の魅力

最近、なにもない場所で子どもが転びやすくなった、転んでもとっさに手が出ず顔を怪我してしまうなんていう話をよく耳にします。その原因の一つがバランス感覚。
昔は木登りなどの外遊びで自然に身に付いたものが、近年では外遊びの時間が減ってバランス感覚を磨く経験が少なくなってきているそうです。

バランス感覚は神経と筋肉の関係をスムースにし、ボールなど物を操作するなどあらゆる運動能力の基礎となる大切なもの。バランス感覚や運動機能をつかさどる小脳が出来上がる12歳までの「ゴールデンエイジ」の経験が、一生涯の運動神経を決めると言っても過言ではありません。
そこでおすすめなのがペダルもブレーキもない自転車「ストライダー」なんです。


1.自然とバランス感覚向上

2歳から乗れるストライダーにはペダルがありません。幼い子どもが「サドルにまたがって座り、地面を蹴って進むもの」と直感的に理解できるように設計されているそうです。

誰から教わるわけでもなくハイハイし歩くようになるように、地面を蹴って前に進む・体を傾けて曲がる・足を伸ばし体を支えてバランスをとる・足を伸ばし地面に押しつけて止まる、ということを体感し身につけていくのです。運動機能は脳の働きにも深くかかわっているため、頭にも刺激がいっぱいです。


2.二輪自転車への移行がスムース

誰もが幼い頃、グラグラする不安定さにおびえながら自転車の練習をしたと言う経験があるのではないでしょうか。ところがストライダーを乗りこなしている子どもたちは、特に練習時間を要することなく自転車に乗れるようになるそうです。

いわばストライダーはペダルとブレーキのない二輪自転車のようなもの。二輪でバランスをとることがすでに出来るため、あのつらかったトレーニングは不要なのです!

ちなみに、筆者が公園で出会った3歳の女の子が補助なし自転車を乗りこなしていてびっくり。やはりストライダーで遊んでいたら自然と自転車にも乗れるようになっていたそうです。


3.ストライダーはコスパ最高!

価格は約1万円。2歳から5歳くらいまで遊ぶことができ、消耗しやすいブレーキやチェーンが使われていません。さらにタイヤはパンクの心配がないどころか、空気を入れる必要もなく、常にベストバランスで乗れるそうです。


4.世界最年少レース「ストライダーカップ」

2歳から参加できるストライダーカップ。日本では年に4回開催され、年に一度ワールドカップも開催されるようになりました。うまく走れなくても上手にスタートできなくても、たくさんの仲間と触れあえ、家族で楽しめるお祭りイベント。これを目標にストライダーを始めるのもいいですよね!


ついつい子どもに口出ししたくなるママも、ストライダーなら子どもの本能を信じて一緒に楽しむことができるのではないでしょうか。ガミガミママは置いておいて、遊びの中で運動能力を鍛えましょう!


参照/ ストライダージャパン
TSS-TV わんぱく大作戦『健康基礎知識 子どもの運動神経をよくしたい』
NEWSポストセブン『転びやすい子供たち バランス能力の重要性と人気のアイテム』
Photo/1eehong

みやざき

みやざき

2014年待望の息子を出産した新米ママです。せめて両親は越えて欲しいと、子供の習い事や子育てに興味津々。また希望してからなかなか妊娠できなかった経験から、女性の健康にも日...

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