2016.04.25
料金は?持ち物は?子どもと一緒に『飛行機』に乗るときに気をつけること
もうすぐゴールデンウィークですね。国内旅行や海外旅行で、子どもと一緒に飛行機を利用するプランを立てているというママもいると思います。子連れママにとっては楽しみな反面、ちょっと不安もありますよね。
そんなママのために、今回は子連れで飛行機に乗るときに押さえておきたいポイントをまとめてご紹介します。基本マナーや、あると便利なもの、気を付けたいことなど、しっかりとチェックしておきましょう。
一人で座る=料金が発生と考える
日本国内の航空会社の多くが採用している料金ルールでは、まず生後8日未満の新生児は基本的に搭乗できません。生後8日以降から2歳までは、大人のひざの上に座る場合には無料、席を利用する場合には料金(大人料金の半額)が発生します。
抱っこで搭乗する場合には、航空券の代わりに『搭乗案内書』が必要となりますので、手続きが必要です。つまり、子どもはどのような搭乗の仕方であっても、きちんと申告が必要ということですね。
また、海外に行く場合には、赤ちゃんであってもパスポートが必要なので、事前に忘れずに手続きをしておきましょう。
早朝便や深夜便は避けて
赤ちゃんと飛行機に乗るときには、できるだけいつもの生活リズムを大きく崩さないように工夫しましょう。できれば、いつも寝ている時間には席についてゆっくりと落ち着けるような搭乗時間を選べるとベストですね。
なるべくならおとなしく過ごして欲しいというのがママの願い。搭乗前には空港内にあるキッズスペースで思いっきり遊ばせて疲れさせておくと、飛行中は長時間ぐっすり眠ってくれるということも多いようです。
席は、移動のしやすさを考えると通路側、すこし大きな子どもなら景色を見て退屈しのぎができるように窓際に…、と子どもの年齢や性格にあわせて取るようにするといいでしょう。子連れだとどうしても周りの人に迷惑が掛かってしまうことが考えられるので、念のため最初に一言周囲に声かけをしておくとスマートですね。
耳抜きは授乳や飲み物で乗り切る!
離着陸時に気になるのが赤ちゃんの耳抜きですよね。これは授乳をしたり、飲み物を飲ませたりすることで解決できます。また、卵ボーロなどのお菓子であごを動かすことでも痛みを軽減することができるのでおすすめ。ちなみに、ジュースやお茶などの飲み物はストローマグを使うと気圧の関係で中身が飛び出してしまうことがあるので、紙パック入りのものを飲ませるほうが安全ですよ。
また、注意しておきたいのが風邪や蓄膿症。航空性中耳炎の心配もあるので、これらを患っている場合にはきちんと治療を済ませておくと安心です。
おもちゃは音の鳴らないものを
持ち物はほぼいつも通り(おむつや着替え、授乳ケープ、お菓子など)で大丈夫ですが、体温調節がしやすいように、カーディガンやレッグウォーマー、ブランケットも忘れずに用意しましょう。ミルク用のお湯などは機内でサービスしていることが多いので事前に確認しておくようにしましょう。
また、気を付けたいのがおもちゃ。飛行機の中ではゆっくり休みたい人や寝て過ごす人も多いので、音が出るおもちゃは周囲に迷惑が掛かってしまう恐れがあります。絵本など静かに過ごせるアイテムで乗り切りましょう。すこし大きな子どもはDVDプレーヤーとイヤホンを持ち込むのもGOOD。充電器も忘れずに携帯しましょうね。
ベビーカーは借りる or 預ける
空港内では貸出用のベビーカーがあるので、必要に応じてレンタルできます。自分のベビーカーを旅行先にも持って行きたい場合には、貨物室に預けることになります。
困ったら客室乗務員さんにヘルプを!
飛行機での旅行と考えると心配になってしまうかもしれませんが、多くの先輩ママは工夫して上手に乗り切っているようです。また、何かトラブルがあったとしても、自分だけで解決しようとがんばらずに、客室乗務員の手を借りるのが正解です。さすがはプロ、小さな子連れの乗客の対応にも慣れているのでスムーズに対応してもらえる場合がほとんどです。
それに、案外乗ってしまえば心配していたほど大変ではなかった、ということも多いです。「困ったら助けてもらえばいいさ」くらいの気持ちで空の旅を楽しんでくださいね。
参照/
飛行機の乗り方と空の旅「赤ちゃんや乳幼児と飛行機に乗る方」
Peachy「子連れで飛行機に乗るときの裏技 おすすめの時間帯や席の場所は」
Baby-mo Pre-mo 「赤ちゃん連れで飛行機に乗るときの注意点」
マーミー「赤ちゃんと飛行機いつから?持ち物/料金/耳抜き/注意点」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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