落書きをきれいにおとしたい!落とし方のポイントは?
目を離した隙に壮大なアートが壁に完成している、、子育てをしている親御さんならば誰もが一度は経験したことのある光景ではないでしょうか?
画伯は一生懸命頑張って書いたものでも、やはり親からすると困ってしまうもの。
しっかりきれいに落としたいけれど、こういうときに限って落としづらいもので書かれてしまっていることも多いですよね。
今回はそんな落書きをきれいに落とすポイントをまとめてみました。
慌てて拭くのはNG!落書きの対処法とは?
子どもが特に落書きしやすいのは、壁や床。しかし、そのまま拭き取ってしまったりいきなり洗剤を使ったりすると、逆に余計に汚れを広げることにもつながってしまうのだそう。こんなときこそ、慌てずひとつずつ処理していきましょう!
落とし方のポイント
落とし方には大きく分けて「使われた画材」「書かれた壁や床の性質」の2つに注目する落とし方があります。どちらに注目するかは難しいポイントですが、両方に注目して合わせ技で落書きにアタックできるとベストだと思います。とはいえ、描かれた壁質が弱いところに強力な洗剤を使ってしまっては大変なので、この記事の最後まで読んでから試してみてくださいね。
鉄則は目立たないところで試し、壁紙や床材に変化がないことを確かめてから行うことです。
使われた画材による落とし方
まずは、使われた画材による落とし方の違いをご説明します!クレヨン、鉛筆、クーピーペンシル、色鉛筆、マジック・ボールペン(水性・油性)に分けてご紹介します。
クレヨン
まずはクレヨンです。クレヨンは洗剤など子供の手に触れると危険なものを使わずとも、落とすことが出来ます。
3種類の落とし方を紹介するので、壁紙にあったものを見つけてみてください。
①要らなくなった歯ブラシに歯磨き粉をつけて擦る
②消しゴムで擦る
③メラミンスポンジに水をつけて擦る
いきなり水をつかって擦ると広がってしまう場合もあるようなので、溝に入ってしまった場合や目立たない場所で試して平気だった場合のみ③を行うのがおすすめです。
子供にとって危険な洗剤を使わないので、子どもと一緒に汚れを落とすことが出来ます。
黒の鉛筆(クーピーペンシルも同じ)
黒の鉛筆とクーピーペンシルは同じ方法で落書きを落とすことができます。
どちらもまずは消しゴムで汚れを落とします。
その後、雑巾で乾拭きするときれいに落ちるそうです。
あまりに広範囲だと気が遠くなりそうですが、そういったときは作品を作った画伯に手伝ってもらいましょう笑
色鉛筆
次は色鉛筆についてです。色鉛筆は残念ながら鉛筆と比べてとても落ちづらいです。
消しゴムでは落ちない場合が多いので、化粧品のクレンジングオイルを使いましょう。クレンジングオイルで拭いたあと固く絞った雑巾で拭くときれいになります。シートタイプのクレンジングやオイルタイプがあると便利ですね。
マジックやボールペン
マジックとボールペンも同じ消し方です。水性か油性かによって消し方が変わってきます。
水性の場合は、雑巾にガラスクリーナーを含ませて拭きます。水だけだと滲んでしまって汚れが広がってしまうので注意してください。
ちなみに、フリクションボールペンは熱で無色になる性質があるので、ドライヤーで温めるだけで色が消えてくれます。助かりますね!!
油性の場合は、エタノールや除光液などを綿棒やコットンに吸わせてから軽く叩きます。
時間が立てば立つだけ汚れが落ちにくくなるので見つけ次第すぐ落とすようにしましょう。
描かれた壁や床の性質による落とし方
次に、描かれた壁や床の性質に注目する落とし方をご紹介します。
水を吸わない素材の場合
ビニールクロスなどの水を吸わない素材の場合は100円ショップなどでも販売されているカット綿にマニキュア除光液を含ませることで落書きを落とすことが出来ます。
凹凸がある場合は、歯ブラシを使って落としていきましょう。
曇りが残ってしまう場合は、ガラス用洗剤をスプレーし、ブラシで円を描くようにこすります。
その後、水で濡らして固く絞った雑巾で拭き取り、最後に乾いた雑巾で拭き取りましょう。
水を吸ってしまう素材の場合
水を吸ってしまう素材の場合は、基本的に洗剤などの薬剤は使用することが出来ません。そのため、消しゴムなどを使って汚れを落としていく必要があります。
ポイント
ここでポイントを振り返っておきましょう。ここまで何度も書いてきましたが、、、
目立たない場所で必ず試してから薬剤を使うようにしましょう。
せっかく汚れが落ちても時間が立って洗剤によって黄ばんでしまったり、染みができたりしたらショックですよね。
下手をすると子どもの落書きより落ちにくいしみになってしまうかもしれません。
ぜひ一度確かめてから、挑戦してみてください!!
子どもが壁紙に落書き!消す方法や、落書き対策について
mamaPRESS編集部
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