2016.03.28
落書きされても慌てない!身近なアイテムでキレイさっぱり♪

子どもにはイタズラはつきもの。しかし、壁一面の落書きを見て、落ち込むママも多いはず。高い洗剤を使っても、思うような効果が得られないときもあり、キレイにするのは一苦労です。また、子どもが触る場所に、強い洗剤は使いたくない方も多いでしょう。
そんなときに、身近なアイテムでさっと消せるおすすめの方法を紹介します。
慌てて拭くのはNG!落書きの対処法とは?
子どもが特に落書きしやすいのは、壁や床。しかし、そのまま拭き取ってしまったり洗剤を使うと、逆に余計に汚れを広げることに…。こんなときこそ、慌てずひとつずつ処理していきましょう!
鉛筆やクレヨンには『消しゴム』で対処!
鉛筆やクレヨンなどの落書きには消しゴムが一番。「クレヨンにも消しゴム?」と疑問に思われるかもしれませんが、汚れを絡め取ってくれます。落書きの範囲が広いと少し大変ですが、薬剤を使わないので子どもと一緒に消すことができます。
そのほか、油性系マジックでビニール製のクロスに落書きされてしまった場合も、消しゴムで落とせることがあります。
もし落書きされてしまったときは、一度消しゴムを試してみてください♪
油性には『除光液・ガラスクリーナー』で対応
落ちにくい油性ペンやボールペンには、除光液やガラスクリーナーが役に立ちます。少しなじませるとアルコールが汚れを浮かび上がらせてくれるので、サッと拭きとりましょう。ただ、紙のクロスや床のフローリングなど、素材によっては色落ちしたり、ワックスのコーティングが剥がれてしまうものもありますので注意が必要です。
シールをペタペタ貼られてしまったら?
子どもが大好きなシール。「ちょっと目を離した隙に、あちこちに貼られてしまった!」なんてことも、よくありますよね。既にべったりくっついてしまったシールは、はがすのも一苦労。そんなときに役に立つアイテムがこちらです!
『お酢』や『洗剤』でシールを楽々オフできちゃう♪
一般的に市販されている紙タイプのシールは、お酢や洗剤が有効! 数分浸み込ませてから、ヘラでそぎ落とすとキレイにはがせます。ただし、紙素材のクロスや、一部の家具・家電では、色落ち・シミの原因になるためNGです。
『ドライヤーの熱』でも簡単にシールがはがせる!
薬剤を使いたくない冷蔵庫やドアなどには、ドライヤーの熱が効果的。最近ではおはじきシールやモコモコしたものなど、さまざまなタイプのシールが販売されていますが、それらに洗剤は浸み込みませんので、ドライヤーを試してみましょう。
汚れが落ちにくいカーペットやソファーへの対処法
家の中で特に困るのが、カーペットやソファーの布地。落とそうとしてこすってしまい、汚れが酷くなってしまうこともありますよね。水性系、油性系によって処理が異なるので、まずは何でイタズラされたのかきちんと把握してくださいね。
水性系の汚れは『台所用洗剤』でOK!
水性ペンや絵具がついてしまったときは、台所用洗剤を試してみましょう。泡立てた洗剤を塗りこみ、当て布をしながら歯ブラシで軽く叩いてください。原液のままでは、洗剤を拭き取るのに時間が掛かってしまうので、良く泡立ててから使うのがポイントです。
油性系・しつこい汚れには、『中性洗剤×クレンジングオイル』
油性マジックやクレヨンの場合、中性洗剤にクレンジングオイルをプラスしてみましょう。1:1で割ったものを、こすらないように染み込ませ、汚れが浮かび上がってきたら、水性系の汚れと同じように当て布の上からポンポンと叩くだけ。落書きに限らず、油分の多いカレーやソースをこぼしてしまったときにもおすすめですよ♪
つい慌ててこすってしまったり、無理に剥がそうとしてしまいますが、まずは落ち着いて処理するのが得策。イタズラされてしまった床や壁の素材、何で書いてしまったのか見極め、適切な処置を施してくださいね。