2015.11.26
お店はどう選ぶ?予算は?ママ友との忘年会を楽しむためのポイントって?
「1年、お疲れ様でした!」忘年会は、そんな気持ちを込めて行う日本の伝統行事です。何も考えずに楽しみたいところではありますが、心から楽しむためにこそ、ちょっとした、けれど重要なポイントを押さえておく必要があるんですよ!
子連れママ参加の場合は『お店選び』が最重要ポイント!
大人だけで楽しむのであれば、お店のチョイスはあまり難しいものではありません。けれど子どもも一緒の場合や、子連れ参加のママもいる場合は、お店選びは最重要ポイントになります。
・キッズルームがあるお店にする
・お子様メニューのあるお店にする
(低アレルゲンメニューの有無も、必ず確認するようにしたいところです。)
・完全禁煙・分煙のお店にする
(年齢の小さな子もいる場合は特に、手の届く範囲にタバコや火・ライターがあるのは危険です。喫煙するママがいる場合は、離れた場所(店外など)に喫煙所があるお店だとよいかもしれません。)
またお店だけでなく、公園で食べ物を持ち寄るかたちにする、自宅やパーティールームでの開催にする、市民センターの一室を借りてケータリングする……などの選択肢も検討できるといいですね。
ママだけ参加なら『時間』と『予算』の希望をおさえられれば上々!
大人だけで開催できるのであれば、考えなければならない点はぐっと減ります。ただしその分、それぞれのママのお家の状況を、より細かく思いやる必要も出てきます。
たとえば専業ママの場合、お金を使うことに罪悪感を抱いてしまう場合があります。「パーっと豪華に楽しもう!」という方向よりも、予算はできるだけ低くすませられるようにしておく方が、気兼ねなく楽しめるかもしれません。
また都合がつく時間は、ママごとに違います。幹事さんは大変かと思いますが、予定とともに「調整できる可能性がどれくらいあるか」も聞いて対処したいですね。人数が多く幹事さんの調整が大変な場合は、日程調整ツールを活用すると便利です。
<調整さん>
<LINEスケジュール>
『パパへのフォロー』ができれば不安も解消!
ママが気持ち良く忘年会を行うために、それぞれのパパたちのことも考えておきましょう。
忘年会の開催時間を、ママが余裕を持ってパパの食事準備ができる時間にする…というような考え方もアリですが、一番シンプルなのは「パパにも参加してもらう」ことです。
もちろん、同じテーブルであったり、全員参加であったりする必要はありません。けれど希望するパパが複数いる場合は『パパ席』を設けるなどしてみてもよいでしょう。
ママたちはテーブルで、パパたちは子どもと一緒に座敷席で……というような形にできれば、ママたちは自由になり、子どもやパパの世話について準備したり考えたりする必要もなくなります。
ママたちとは違い、“パパ同士”で集まる機会は、実はとても少ないです。『パパ友』を作りたがっている人は、意外と少なくないのです。パパにとってもいい機会になるかもしれませんよ。
忘年会は、疲れを労いあって癒すだけでなく、「今年もありがとう」「来年もがんばろうね、またよろしくね」という気持ちを伝え合い、新たな活力を得られる場でもあります。参加者のみんなが気持ち良く、楽しく過ごせるように、準備もがんばりましょう!
参照/ALL About「いつ?どこで?最新園ママ忘年会事情」
mamanoko「どこでやる?ママ友忘年会のおすすめ会場6選☆」
佐原チハル
2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...
詳しくはこちら