2014.08.18
子育てしたい地域はココ!びっくり子育て支援制度
自治体によって特色あり★
驚きの“子育て支援制度”を
ピックアップ!
子育て世帯向けのサービスは、自治体によってかなり差がありますよね。
第2子はオムツ無料(神奈川県厚木市)など、筆者も友人の話を聞いて「こんなに違うのか!」とびっくりしたことがあります。
特に地方は過疎化対策のため、ユニーク&大盤振る舞いな子育て支援制度が盛りだくさん!
今回はいくつかピックアップしてご紹介いたします。
引越したくなっちゃうかもしれませんよ♪
★全員アラスカに海外旅行!?
★ユニークな研修制度
★自治体主導でベビー用品を
★激安レンタル
★100万円貰える自治体も!
★補助金制度に注目
超ユニーク★ アラスカ旅行から
義務教育完全無料まで!
まずはかなりユニークな子どもに関する支援制度からご紹介。
●中学生全員がアラスカに海外研修
北海道西興部村では、村内の中学2年生全員が、夏休みの10日間をアメリカのアラスカ州で過ごす海外研修制度があります。ホームステイや学校との交流会などさまざまなメニューを通して、広い視野と国際感覚豊かな人材を育成することが目的です。
●義務教育の完全無償化
日本で1番人口の少ない町、山梨県早川町では、町内の小中学校に通学する児童の教材費、給食費、修学旅行費など義務教育にかかる経費が全額無料に。
また、早川町には“山村留学”という制度もあり、全国から親子で留学することができるそうです。めったにできない経験になりそう!無償化はこの留学制度にも適応されます。
大助かり!
ベビー用品の破格レンタル
『いなか暮らしの本』(宝島社)の「住みたい田舎」ランキング2014年度版で、見事全国第1位に選ばれた街、大分県豊後高田市。
この市では、子育て中に必要なアイテム(ベビーカー、ベビーラック、ベビーチェア、ベビーベッド、ベビーバス)を、月額200円〜800円の破格でレンタルすることができます。
ベビーバスの使用はあっという間に終わってしまうし、ベビーベッドは嫌がる赤ちゃんもいるので使えるかわからないし、ベビーカーも2台目が欲しかったりと、なかなか悩ましいベビー用品。この値段でレンタルできるのは羨ましいですよね。
100万円くれるところも!
充実の補助金制度
正直、子育て世帯に現金はかなりありがたいです。なんと100万円もらえるところまでありました!
●第3子に100万円の出産祝い金
北海道福島町では、出産祝い金として、第1子5万円、第2子20万円、第3子にはなんと100万円交付されます(うち町内商品券での支給が30%)
●マイホーム購入の助成金がもらえる!
千葉県睦沢町では、若者世帯の住まいづくり応援としてマイホーム購入に際し助成金が出ます。(若者世帯とは、夫婦のどちらかが満40歳以下の世帯)
条件により金額は異なりますが、例えば町内の建設業者を利用し、町外から転入、義務教育中の子どもが1人いる場合、合計で140万円の助成が受けられます。
ここ以外にも、対象や金額は異なりますが、補助金制度のある自治体は比較的多いようです。
このように、自治体によってかなり特色のある支援制度。住む場所を選べるのであれば、比較して選択肢を絞れそうですね。
ちなみに働くママの場合、個人的にチェックをおすすめしたいのが保育園制度です。
待機児童数だけでなく、第2子以降の育休中に上の子が一時退園しなければならないところや継続できるところ、年齢制限のあるところなど、自治体により様々ですので、事前に知っておくと安心です。
子育ては地域と切り離せません。引っ越す予定がなくても、自分の自治体で知らないサービスがあることも多いので、一度見直してみると嬉しい発見があるかもしれませんね♪
文/柳原 佳恵
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