2014.09.03
大切な子どもや夫のためにも!乳がん子宮がん検診のススメ
ママになったいまだからこそ
大切にしたい自分のからだ
乳がん子宮がん検診を忘れずに
みなさんは、「乳がん」「子宮がん」の検診を受けたことがありますか?
がんは、もっ と年齢が上の世代の方がかかる病気だとたかをくくってはいけません!
実は、mamapress世代にも起こりうる病のひとつなんですよ。なんと、39歳以 下の女性に発生しているがんの多くは、「乳がん」「子宮がん」なのです。
★日本では、20人に1人の人が
★かかるといわれている『乳がん』
★20代後半~30代の若い女性の
★発症率が増加傾向にある『子宮頸がん』
★乳がんは唯一自分で発見できるがん
★セルフチェックを忘れずに!
早期発見、早期治療ができる!
『乳がん』 とは、乳房の乳腺組織にできるもので、日本人女性がかかるがんのなかで最も多いものだといわれています。
『子宮がん』は、子宮の入り口付近にできる「子宮頸が ん(しきゅうけいがん)」と、赤ちゃんが育つ子宮体部にできる「子宮体がん(しきゅうたいがん)」の二種類があります。
今回は、子宮がんについては妊娠経験のある人がかかりやすい子宮頸がんについてお話します。
乳がんは、食生活の欧米化、アルコール摂取、栄養状態がよくなったことや妊娠出産回数の低下、授乳期間の減少などによる生涯月経回数の増加が主な原因だといわれています。
子宮頸がんは、遺伝などに関係なく、性交経験がある女性なら誰でもなる可能性のある病気です。けれども、恐れることはありません、このふたつのがんは、早期発見、早期治療することができるがんなのです。
まずは定期健診にいこう!
では、実際に検診にはどのよう行ったらいいのでしょうか?
おすすめは住んでいる市区町村のがん検診を受けること。
市区町村のホームページや広報誌をチェックしてみてください、がん検診のお知らせがでていませんか?
住んでいる場所によって異なる場合もあると思いますが、私が住んでいる神奈川県の某市では「施設検診」と「集団検診」を受けることができます。
引用:http://www.kenzou.org/topics/post_64.html
施設検診では、対象者に受診券が送付され、施設でのがん検診を受けることができます。
費用はおおよそ1,000~3,500円となっており、個人で受けるより負担が少なくなります。
また、集団検診では、あらかじめ予約をし、指定された日時に市の保健施設などに行けば、検診を受けることができます。こちらも個人の負担はかなり軽いものです。
実は行きやすい『がん検診』
実際に、私も子どもを産んでから毎年集団検診を受けています。電話一本で予約ができ、当日手ぶらで施設に向かうだけです。
乳がんの検診前には、セルフチェック講習があったり、ちょっと抵抗のある子宮組織の採取には女医の先生がいてくださったりと、難しいことはありませんでした。
ただ、検診を受けている女性に若い方が少ないのに驚きました。
家族を持った今だからこそ、子どもの成長を見守るためにもまずは、自分の体を大切にしてゆきたいですよね。
そのためにも、早期発見ができる二つのがんを怖がることなく、定期健診やセルフチェックをしてみてくださいね!
文/矢野はな
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