2018.11.08
今年こそ読破したい!忙しいママが『積読』を解消するには?
「子どもが生まれてから、買った本をゆっくり読めなくなった」
そんなママの声を、ときどき耳にします。
“読書の秋”とはいうけれど、家事と子育てで毎日忙しいと、なかなかゆっくり本を読む時間を取れませんよね。でも、読んでない本、つまり積読の量が増え続けるのは気になるのでは?
今回はそんなママのために、積読本の解消法や対策、おすすめのアプリを紹介します。
あれもこれも読みたいのにどんどん溜まっていく…!『積読』とは?
積読とは、本屋で気になり買ったものの、そのまま読まずに置いてしまっている本のことをいいます。“せきどく”と読みがちですが、“つんどく”が正解なのでご注意を!
この、『tsundoku』という言葉は、近年海外でも注目されているのを知っていましたか?
日本では、少なくとも明治時代には、この『積読』という言葉が読書家の間で使われていたそうなのですが、海外では、“本を読まずに積む”という状態を示す言葉がないことから、津波(tsunami)のように日本語で浸透しているのだそう。積読の悩みは、世界共通なのですね。
Tsundoku (Japanese: 積ん読): acquiring reading materials but letting them pile up in one's home without reading them. The term originated in the Meiji era (1868-1912) as Japanese slang. pic.twitter.com/ubHu0KnZd3
— CrankyPappy (@CrankyPappy) 2018年7月24日
積読本を消化したい!5つの解消法
では、忙しいママが積読本を消化するためにはどうしたら良いのでしょうか? 積読解消のアイデアをご紹介します。
まずは時間の確保から
積読を解消するには、読書の時間を確保することからはじめましょう。
子どもと一緒にいるときは、とてもじゃないけど読書なんて無理!…ですよね。それならば、寝かしつけ後に10分、早朝に10分、通勤時間に10分など、自分1人で過ごせる時間を少しだけ読書に充ててみてはいかがでしょうか?
または、毎週休日に1時間だけパパに子どもを預けてカフェで読書の時間を設けるのも◎。毎日、毎週、必ず守ることによってリズムがつき、その後積読の量を増やさない対策にもつながります。
自分のライフスタイルに合わせて、読書の時間を意識して作ってみると良いですね^^
ライトな本から読む
しばらく読書から離れている場合は、とにかく本を一冊読み終えることを目指しましょう。本を見比べ、薄い本を選んでください。多少の厚みがあって、空白の目立つ本でもOKです。文字数が少なければ少ないほど、文体が軽ければ軽いほど、早く読み終えることができるからです。
一冊読み終えると文字を追うことに頭が慣れ、読み進めるスピードも速くなり、自然と積読本の消化に繋がっていくでしょう。
飛ばし読みを極める
本に入り込めないうちは、文章をきちんと読むのは控えましょう。ストーリーの流れに徹底し、長々とした情景描写や重要そうでない会話は飛ばして、とにかく読み進めることが大事です。そのうち本の内容に入り込めば、嘘のように隅々まで読めるようになるからです。
合わない本はあと回し
どんなベストセラーでも、自分に合わないことはあります。読み進めるのがツラくなった場合は、無理に読もうとせずに、別の本に切り替えましょう。一冊の本で立ち止まっていたら、積読本は増えるばかりです。
ブックカバーで気持ちを盛り上げる
かわいくておしゃれなものを手にすると、テンションが上がりますよね。それは、読書でも同じです。自分好みの素敵なブックカバーを付けると、読む気の起こらなかった本が、突然魅力的に見えることも。汚れ防止にもなりますし、ぜひ一度試してください。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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