2014.02.21
おひな様は推定●歳…!?『ひなまつり』の豆知識3つ
3月3日は桃の節句!
娘っこのために楽しく祝いたい♪
今年はいつもより
ディープな『ひなまつり』を
過ごしてみませんか?
5段飾りや7段飾りなど、セレブな友人宅のひな壇に圧倒された思い出がある私…。しかし、そんなお飾りも時代とともに進化しているよう。
今回は知られざる『ひなまつり』の豆知識にスポットをあてちゃいます!
★『ひなまつり』は災難を
★代わりにかぶってもらう
★厄除けの行事!
★飾り方に厳しいルールなし!
★好きなように祝おう♪
★コンパクトタイプ、
★吊るしびな、掛け軸…etc.
★極狭部屋でも対応可能
豆知識①
身代わりの紙人形に災難を
うつして、川に流していた!?
『ひなまつり』は、もとは“あそびごと”として記されていましたが、自分の身にかかる災難を自分の生年月日を書いた紙人形にうつし、川に流す『流しびな』という平安時代の風習に由来しています。
ひな人形はこれが発展したもので、ひな壇を用意するのは江戸時代から主流になったそう。
豆知識②
ひな人形の飾り方に、
厳密な決まりはない!?
「あかりをつけましょ、ぼんぼりに~♪」おひな様、おだいり様、3人官女、五人ばやし…。“うれしいひなまつり”の歌詞にもあるように、ひな壇に飾られる各人形ですが、とくにに「こうしなければいけない」といった厳密なルールはありません。時代や地域によっても、並べ方は異なります。
また、飾り付ける方角も自由です。とくにNGな方角はないようなので、自宅の中で一番飾りやすい場所を選べばOK♪
見栄えよく飾ったら、はまぐりのお吸い物やちらし寿司、白酒といったお祝いメニューで、『ひなまつり』モードを高めましょう。
豆知識③
ひな人形はお下がりNG!
1人に1セット用意するべし
1人1人の厄除けという意味合いから、姉妹共有・ママのお下がりは基本的にNG。そうはいっても「2人分は飾れない!」ケースのほうが多いですよね…。
そんなときには長女はコンパクトタイプ、次女には“吊るしびな”や“掛け軸”を飾ったり、おひな様とおだいり様しかいない“親王タイプ”を2セット並べたりと、うまく対応するしましょう!
姉妹がいらっしゃるご家庭では、部屋の広さに応じた『ひなまつり』アイテムを選ぶのがポイントになりそうですね!
こうした行事は物より気持ち!!簡単な置き物でもいいし、手作りのおひな様とおだいり様も味がでて、オリジナリティ溢れるイベントになりそうです。
ちなみにおひなさまの年齢って、どのくらいをイメージしていると思いますか? なんと18歳なんだそう。悟りきった穏やかな顔つきに脱帽…。(笑)
文/安田歩美
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