2014.06.18

お受験ママに聞いた！マナーと知恵の簡単習慣5つ

うちの子にも使える！

知恵とマナーが身につく

お受験ママの日常習慣5つ

★ ほめまくってヤル気UP!

★買い物、食事、遊び…
　日常生活の中で工夫をしよう

★ 入園前やモノゴコロつく
前から習慣づけてしまおう

スパルタは不要！　楽しく嬉しく
マナーと知恵を身につけるコツ

子どもには基本的な生活マナーを身につけてほしいけれど、何から始めたらいいのか分からない、何度言っても身に付かない…。子どものしつけに悩んでいるママはとても多いはず。そんなお悩みに、お受験ママたちの知恵をちょっと拝借！

お受験には、基本的な生活習慣のしつけが必須なのはご存知の通り。この春、有名小学校に合格した子をもつママたちに聞いた、みんなに使える簡単習慣を5つ紹介します。

その1

子どものやる気が肝心

褒めて、ホメて、ほめまくる！

意外だと思うかもしれませんが、有名小学校に合格したママたちに共通しているのが、「できたら褒めまくる」ということだそう。

ある行動を褒められることで子どもの脳はを感じ喜びを感じ、同じ行動を繰り返すようになるそう。これは心理学用語で「正の強化」といわれている効果です。

できなかったことは叱っても、褒めることを忘れてしまいがちですが、これでは絶対身につきません。褒めてホメて、ほめまくるのがママの最初の仕事！

その2

わがままに折れない

「お菓子買って〜！」「テレビ見たい〜！」時間がないから、うるさいから、恥ずかしいから…。そんな理由で子どものわがままを「今日だけ」というひと言を添えて許してしまいがちですが、実はこれが大敵！
どんなに泣いても許してくれないことが分かると、子どもはわがままを言わなくなるそう。心に余裕をもって試してみて！

その3

買い物はおしゃべりをしながら

数字や文字を覚えさせるにはスーパーがイチバン！　かぼちゃ198円、にんじん3本98円1本40円…。簡単なひらがなと数字のオンパレード。
さらに、旬の野菜や季節の行事など、子どもが楽しく知恵を身につけられるトピックでいっぱい。足早に通り過ぎずに、お買い物の時間を楽しんで。

その4

箸置きを使おう

小学校受験では、食卓の絵を描かせたり、お弁当の時間を設けたりして、日常の食事の様子を見るそう。一生もののマナーを子どものうちに身につけてしまうんですね。
大人になったときにようやく気付くのが食事のマナーの大切さ。
フォーマルな席で緊張してしまうママも多いはず。お茶碗は左、お椀は右、そしてお箸は箸置きに。まずはこの3点から始めましょう。

その5

のりはカップのりを使おう

おうちで楽しむ工作で、『のり』は何を使っていますか？　お受験ママがあえて選ぶのが、扱いづらいカップのり。日常生活にはない『のり』のべたべたした感触が脳を刺激。
汚れた手を上手に拭いたり、使う量を加減することで思考力がついて、手先も器用になるそうです。

すぐに参考にできる簡単習慣。ぜひ試してみてくださいね！

文／留奥理帆