夫婦の相性がいい悪いって何で判断する？

結婚する前、親から「結婚前は相手を両目で見よ。結婚したら片目で見よ」と言われたものでした。“恋は盲目”で、恋愛中は相手の欠点がよく見えていない場合が多いので、冷静にしっかり観察し、相性はどうか、結婚して大丈夫か、を判断しなければなりません。その決断を経て、結婚した後は、相手の良くない点があったとしても大目に見よう、それが結婚生活を円満にする秘訣だというのです。

ところで、夫婦の相性がいい、相性が悪いってどういう基準なのでしょうか。 長い恋人時代を経て相性はバッチリだと思って結婚し、すぐ離婚するカップルも多く聞かれます。

相性は自分たちの努力で良くすることができるの？

夫婦が似たような性格だと相性がいいでしょうか。人は相手に文句を言っているとき、自分のことを棚にあげていることも多いのです。性格が似ていても相手に不満を持つことはあります。

夫婦が真逆の性格で、それに魅せられて結婚した、という場合、お互いの欠点を補ってうまくいく場合と、“性格の不一致”で分かれてしまう場合もあります。

結婚相手は、直感でビビビっときた人としたほうがうまくいくという説もあれば、相性を良く調べて納得の上したほうがうまくいく説もあります。いずれにせよ、夫婦を末永く円満にやっていくには、相手を思いやり、時には大目に見る努力が必要です。

努力してなんとかうまくいっているのなら、相性はよかったということになるでしょう。