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interview

2016.12.26

パパはもっと子育てを楽しむべき!子育てとプロデュースの共通点とは?【人気プロデューサーおちまさと氏が語る 後編】

パパはもっと子育てを楽しむべき!子育てとプロデュースの共通点とは?【人気プロデューサーおちまさと氏が語る 後編】

誰もが知るテレビ番組を多数手がけ、企業のブランディングや書籍の執筆など、幅広く活躍中の大人気プロデューサーおちまさとさん。実は多忙な毎日の中で、仕事をしながら小学生の女の子を育てるパパでもあります。

前回はパパとしての視点も活かして携わったという茶々保育園グループについて、そして今後の保育園のあり方についてお聞きしましたが、後編となる今回はママたちが気になるおちさんの子育てについてお話を伺います。プロデューサー視点の子育て論は、ママ、そしてパパにとって、とっても参考になるものでしたよ!

前編はこちら

「子育ては溺愛だけじゃだめ!俯瞰(ふかん)して見ることも大切」

――おちさんが子育てにおいて大切にしていることって、どんなことですか?

まず、とんでもなく自分の子どもってかわいいわけですよ。僕の今まで生きてきた経験をすべて凌駕するかわいさ(笑)

でも溺愛だけじゃもちろんいけないから、親として俯瞰して子どもを見ることを意識しています。

その上で、大切にしていることは子どもの自主性ですね。「自分が何をしたいか?」をいつでも聞くようにしています。

たとえば、この間娘が友だちの誕生日に手紙を送りたいから、シール屋さんに行きたいと言うので連れていったんですよ。そういうとき、僕は連れていくだけで一切何もしない。見てるだけ。でもそういうときの子どもが作った作品は、すっごくいいんですよ。

誰に言われて作ったわけでもない、自主的に作ったものだから。でも友だちにあげちゃってとっておけないから、写真だけ撮るようにしているんですけどね(笑)

――子どもを1人の人間として扱うことを大事にされているんですね。

そうですね。子育てとプロデュースですごく似ているのが“相手の力をうまく使う”というところ。子どもが元々持っているものを見てあげることが大事だなと思っています。僕は「どうやったらこの子の良さを引き出せるかな」といつも考えていますね。

「一見、欠点にみえることも長所に変わることがある」

おちまさと氏 インタビュー

――逆に自分のお子さんをみていて「こういうところは直したほうがいいな」って思うこともあるんですか?

まぁ、ひとところにじっとしていられなくて、体力が有り余っているところとかですかね。いろんな場所でなぜか僕の頭の上に立とうとするとか…(笑)

でも欠点も長所にひっくり返ることがあるんですよ。どこにでもよじ登る娘はボルダリングが得意。「これは才能だったんだ」と思いましたよ。

――視点を変えれば一見欠点でも強みになるということですね。

それもプロデュースと子育てが共通していることですね。1つのものをいろんな角度から見ないと、わからないんですよ。

突然、欠点が長所に変わることもあるし。声が大きすぎると思ってたけど、みんなで歌うときに腹式呼吸で声が一番出てたりとか。

「子育てで大切なことは、毎日のルーティーン」

――お話を聞いていると、子育てとプロデュースって共通点が多いんですね。

そうですね。あと子育てと仕事で共通してて、大切だと思っていることが『ルーティーン』ですね。

我が家の朝は、毎日きっちりルーティーンです。同じ時間にご飯食べて同じ時間に動くって、実は難しいんですよ。でもそれを続けていると、子どもの小さい変化に気づけるし、子どもとのチームワークも出てきますね。

――忙しい毎日で、仕事のときと、子どもといるとき、バランスの取り方はどうされていますか?

僕は全部一緒ですね。子どもと遊んでいるときに仕事のことをインプットすることもあれば、仕事中に「次の休みにこれで娘と遊ぼう」って思いつくこともあります。

この間、娘の学校でハロウィンの仮装パレードがあったんですけど「今年はピコ太郎やスター・ウォーズが多いな」とか、最近の流行を職業柄見てしまいましたね。

「海外に子連れで行くと、ありがとうの回数が増える」

――子育てをしていて大変なことは?

大変なことだらけですよ! でもそれが楽しいし、一瞬のかわいさがすべてを吹っ飛ばしてくれるのが子育てな気がします。 子どもって大声をあげるものだし、騒ぐし…。でもね、誰もが子どものときはそうだったはずなんですよ。それをムッとするような国は日本くらいです。

僕はこれまで世界各国に子どもを連れて行きましたけど、海外はびっくりするくらいチャイルドファーストですよね。海外に行くと「ありがとう」の回数が増えるんですよ。日本に帰ってくると「すみません」の回数が増える…。日本もどうせなら「ありがとう」の回数が増える国にしたいですよね。

――お子さんが女の子だからこその難しさってありますか?

僕はあんまりなくて、むしろ女の子だから楽ですね。2人で映画の『君の名は。』を何回も観に行ってときめいたりしています(笑) 観たあとに映画の感想を言い合うんですけど、僕が気づかないところを見ていたりして、気づかされることも多いし。

もちろん、これから思春期や反抗期で関係が変わっていくところもあると思います。パパが嫌いになる時期もあると思う。でもそれはそれでやるしかないなって。プロデュースと同じで、臨機応変にやろうと思ってますよ。

「子育ては自分が楽しむことが大事」

――子どもを持つパパに向けてメッセージはありますか?

よく『家族サービス』なんていいますけど、僕はその言葉がダメだと思う。自分が楽しんでなくて、やらされてる感があるじゃないですか。

家族の犠牲になる必要はないんですよ。ゴルフの打ちっぱなしに行きたいと思ったら、子どもも連れて行って一緒に楽しむ作戦を僕なら考えますね。無理やり親の行きたいところに連れていくんじゃなく、前もって映像を見せたりして興味を持たせればいいんです。

この間も僕がジムに行くとき、娘が行きたいって言うので一緒に連れていきました。持ち上げられないパパを見て笑ってみたり、自分で実際に重いダンベルを持ってみたりしてましたよ。

――パパも子どもと一緒に楽しむことが大事なんですね。

そうですね。真面目だけではダメで、子どもと一緒にふざけるというか、おもしろがらないとダメだと思います。

――貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

前・後編に渡っておちまさとさんのインタビューをお届けしました!

プロデュースと子育てが似ているという視点は、まさにプロデューサーとして活躍されるおちさんならでは。パパがもっと子育てを楽しむべきというお話にはmamaPRESS編集部も共感しました。ぜひパパにも読んでもらってくださいね!

おちまさと氏プロフィール
これまで数多くの人気番組から企業ブランディングまで多岐にわたり活躍。東京スカイツリーソラマチ室内遊園地の総合プロデュースを始め、IT、アパレル、外食、食品、不動産、子供関連などジャンルを越えた企業のCBO・顧問などを務め、ネット戦略やPR・プロモーションを展開。厚労省イクメンプロジェクト推進メンバー。著書も多数。
おちまさと公式ブログ
おちまさと公式Twitter

『茶々保育園グループ』とは?
東京、埼玉、神奈川、千葉、群馬の首都圏を中心に12園を展開している保育園グループ。
“オトナな保育園”をコンセプトとし、子ども一人ひとりに“丁寧に寄り添い、一人の人間として尊重する”という理念のもと、型にとらわれない柔軟な発想で先進的な保育に取り組んでいる。また、保育士の地位向上に向けて“スタッフの名刺制度”を導入するなど、業界を変える新たな取り組みも積極的に行っている。2017年4月に『茶々そしがやこうえん保育園(仮称)』『茶々とどろき保育園(仮称)』を開園予定。
茶々保育園グループ公式サイト

▼前編はこちら
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