2014.10.21
歯並びが良い乳歯は危険?今からできる丈夫な永久歯作り
子どもはすきっ歯が理想!
キレイで丈夫な歯を
手に入れる方法をご紹介★
見た目だけでなく、そしゃくや発音などにも影響を及ぼす「歯並び」。歯並びの良い悪いは、遺伝だと思われがちですが、乳歯時期の生活習慣が大きく関わっている場合もあるのです。
★乳歯を虫歯にしてしまうと、
★永久歯の歯並びが悪くなる
★「かむ回数」「かみ方」「姿勢」が重要!
★しっかりあごを成長させよう
★癖が歯並びを悪くするかも?!
★優しく声かけをしながら改善しよう
乳歯時期の虫歯は
歯並びにも影響あり!
乳歯時期の虫歯は、永久歯が虫歯になりやすくなるだけでなく、歯並びにも悪影響を及ぼします。
虫歯によって乳歯が早く抜けてしまうと、そのすきまに周りの歯が寄ってきてしまいます。
結果、十分な空間がなくなってしまい、永久歯がまっすぐ生えてこられず歯並びが悪くなってしまうのです。
先に生えた永久歯が邪魔になって、正しい位置に生えないこともあります。
虫歯をつくらないためには、正しい歯磨き、規則正しい食生活、定期的なフッ素塗布などが大切です。
虫歯になりやすく進行も早い乳歯、こまめにチェックしてしっかり予防してあげましょう。
乳歯の「歯並びが良い」は要注意!
乳歯の歯並びは「すきっ歯」が理想です。乳歯がすきまなく生えている場合、一回り大きい永久歯が生えるための充分なスペースが確保できず、でこぼこになりがち。
これには、あごを発達させることが大切です。噛み応えのあるものを食べるとき、奥歯を横に動かしてすりつぶすようにしっかり噛むことがポイント!
足をぶらぶらさせず、足の裏をぴったりと椅子や台などに着けて食事をすると、あごに力が伝わります。
「かむ回数」「かみ方」「姿勢」を意識して、あごをしっかり使いましょう。
歯並びに影響する癖をやめさせよう
何気ないこどもの癖が歯並びに影響することも!
指しゃぶりや舌を出す癖、口呼吸、どちらか一方でいつもほおづえをついているなど、「癖」を放置していると、あごの形が変わったり歯がずれたりすることがあります。
良くない癖だと分かっていても、強引に辞めさせるのは禁物です。
無理やりではなく、優しく声掛けしたり歯医者さんに相談したりしながら、じっくり改善していきましょう。
もちろん、遺伝的な要因で矯正治療を受ける以外に方法がない場合もありますが、心当たりのあるママは、できる範囲で予防に取り組んでみてはいかかでしょうか。
大きくなってからの矯正は、時間もお金も我慢も必要。子どもの将来のため、今のうちからできることを始めてみませんか。
文/もりいくえ
参照/子どもの歯のこと
NHK 生活情報ブログ
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