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2018.09.24

子どもの聞く力はママのお手本次第!ママの“聞き方”を見直そう!

子どもの聞く力はママのお手本次第!ママの“聞き方”を見直そう!

子どもがなかなか話を聞いてくれない…と悩んでいるママは少なくありません。でも、子どもが聞き上手になるためには、まずは親自身が聞き上手になることがとても大切なんです。

ママの“聞き方”、ちょっと見直してみませんか?

きちんと子どもと向き合って“聞く”

子どもが聞き上手になるためには、“話を聞いてもらって嬉しかった”という体験が必要です。それにはまずは身近な存在であるママが、きちんと子どもの話を聞いてあげること。

子どもが話しているときにはきちんと目を見て聞き、うなずいたり、相づちを打ったりしてあげましょう。

今は忙しくてゆっくり話を聞いていられない!というときには、「ちょっと待ってね」といったんストップしてもらって、あとからゆっくり聞いてあげても大丈夫ですよ!

子どもの話を上手にリードする

子どもは、まだまだ大人のように上手には話せません。自分の伝えたいことをうまくまとめられなかったり、言葉がすらすらと出てこなかったりしたときには、ママが話を上手にリードしてあげるといいですよ。

ここで、あるサイトに掲載された、ママのエピソードをご紹介します。

口の重い子から話を上手に聞き出した素敵なママがいます。息子さんは小学2年生です。「今日帰りにね」と珍しく自分から話しかけてきました。ママはそばによって「帰りに何かあったの?」と聞くと、その子は「蜂が…」と言って次の言葉を探していました。
黙って子どもの様子を見守っていると「公園の脇道…」と言いました。ママは「いつもの帰り道よね」と話をそれとなく促すと「急に飛び出してきたんだよ、こんな大きな蜂が…・びっくりしちゃった」「ママだってびっくりしちゃうね」「どうしていいかわからなくなって」「そうだね」と会話が続きます。

引用元:門衛「ママの会話センスで決まる「こどもの聞き方」」

その後、そのときの怖かった話をたくさんしてくれた息子さん。最後はママが「がんばったね」と思わず抱きしめたのだそうです。

このママのように、子どもが言いたいことを伝えられるように途中で話を整理しながらそれとなく会話をリードしてあげると、子どもも話しやすくなります。

早く結論を言ってほしいのに!とイライラしてしまうかもしれませんが、急かすのはNG。ママが急かすと、子どもは我先にと話そうとしてしまいます。自分が話をすることばかり考えると、人の話を聞く姿勢が身につきにくくなってしまうのです。

共感する

子どもは共感してもらいたいもの。例えば、「宿題がたくさんあって大変…」と言っている子どもに「仕方がないでしょ」と言ってしまえば、親が結論を出してしまってそこで話も終了になります。

これを、「そう、大変なんだ。どのくらいあるの?」という言葉に替えてあげると、「ほら、こんなにたくさん」「本当だね。で、どうするの?」「やらなきゃ仕方ないよ」という流れに変わり、子どもが自分自身で答えを出すという結果になりますね。

話をちゃんと聞いてもらえたという経験にプラスして、自分で結論を導き出すことにもなります。

最後に、“聞く”ことと“話す”ことは実は表裏一体。きちんと相手の話を聞く力が育つと、相手の話を聞いて的確な受け答えができる話し手にもなれます。

そのためにも“ママの聞く力”はとても大切。普段の子どもとの会話を思い出して、“聞き方”をちょっと振り返ってみるのもいいですね。

PHOTO/Yuganov Konstantin/shutterstock
参照/ 門衛「ママの会話センスで決まる「こどもの聞き方」」
ファンファン福岡「幼児期から身につけておきたいコミュニケーション力①」
ファンファン福岡「伸びる子どもの前提条件?!子どもの聞く力を育てるための7つのルール」

mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

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