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子ども, フード

2024.02.06

子どもの野菜嫌い克服法!!野菜を美味しく食べるコツ♪

子どもの野菜嫌い克服法!!野菜を美味しく食べるコツ♪

子育てに食事の悩みはつきもの。特に野菜は好き嫌いが多く、子どもも親もストレスを感じてしまいがちです。今回は、少しでも子どもが美味しく野菜を食べられるように克服法をご紹介します。

子どもは大人より味に敏感

参照:写真AC

人の舌には「味蕾(みらい)」という味覚を感じとる気管があり、甘味、苦味、塩味、酸味などを感じることができます。これらの味が複雑に混じり合い、人は‟おいしさ”を楽しむことができるそう。

味蕾の数は乳幼児で約1万個、成人になるにつれて約7500個まで減少します。子どもの舌はとても敏感なことが分かりますね。

子どもは大人と比べて味覚が繊細なため、拒絶してしまう食べ物があることを理解してあげましょう。

簡単!野菜が食べやすくなる調理法

参照:写真AC

こどもフルーツ青汁サイトの調査で小学生以下のお子さんをもつママたちに聞いたアンケートによると嫌いな野菜1位はセロリ、2位はパセリ、3位ピーマン、4位アボカド、5位なす…という結果でした。

上位3位までは緑色で癖のある味、食感なのが分かります。でも、子どもにはしっかり栄養をとってほしい。

そこで、野菜別に簡単に食べやすくなる調理法をご紹介します。

・たまねぎ、ピーマン、パプリカ→しっかり炒めると甘みがでる。
・キャベツ、レタス→繊維を断ち切る方向にせん切りなどし、事前にレンジで加熱すると、やわらかくなる。
・ほうれん草→茹でた後にしっかりと水にさらすとアクが抜けて、食べやすくなる。
・ごぼう→薄いイチョウ切りにすると、繊維が切れて口当たりがよくなる。
・トマト→熱を加えると酸味がとれ、甘みが増す。

野菜の特性に合わせて調理すると、バリエーションがグッと上がり、野菜を飽きずに楽しく食べることができます。

苦手な野菜代替え術

参照:写真AC

苦手な野菜を工夫して食べさせることも大切ですが、「同じ栄養価が含まれた野菜に変えてみる」というのも一つの方法です。

①ピーマン→赤ピーマン、黄ピーマン、パプリカがオススメ

同じナス科のピーマンですが、完熟して赤や黄色になると、苦味や青臭さがなくなります

②ナス→紫いも、赤しそがオススメ

茄子の大きな特徴は濃い紫色の成分「アントシアニン」です。オススメの野菜には紫色が特徴のイモ類などがおすすめ。そのほかには黒豆の色素もアントシアニンです。アントシアニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。

③トマト→スイカ、トマト缶がオススメ

スイカの赤い色素成分はトマトと同じくリコピンも多く含まれており、その含有量はトマトと比べて1.5倍と非常に高いです。

Bカロテンも多く含まれており、抗酸化作用があります。トマトの栄養素に近い働きをしてくれます。また同じトマトでもケチャップやトマトソースなど加工品も多くありますので、苦手を克服しやすい野菜の一つです。



子どもは年齢を重ねるにつれ、自然と野菜を食べられるようになることが多いようです。心配しすぎず、調理方法など工夫して苦手な野菜も美味しく食べられるようになるといいですね。

参考:こどもフルーツ青汁「嫌いな野菜ランキング!野菜を食べない子供には代案を!」
明石市大久保の徳田歯科医院「舌の大切な役割」
スクスク野菜アカデミー「キライな野菜代替術」
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