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2019.08.16

乳幼児に多いキッチンの“やけど事故”、ママが注意すべきポイントとは?

乳幼児に多いキッチンの“やけど事故”、ママが注意すべきポイントとは?

ハイハイからつかまり立ちができるようになる1~2歳の乳幼児期に多い『やけど』。やけどは痕が残ってしまう可能性もあり、重症化すると命の危険も伴います。今回は子どもに多いやけど事故の事例と、やけどを防ぐためのチェックポイントをご紹介します。

子どものやけど事故、乳幼児が高い割合に

2010 年12 月から2017年にかけて消費者庁に寄せられた、炊飯器や電気ケトルなどによる子ども(0歳~14歳)のやけど事故の事例は375件。そのうちおよそ8割にあたる289件が、2歳以下の乳幼児で占められています。

ハイハイやつかまり立ちができるようなると子どもの行動範囲はぐっと広くなりますが、大人よりも目線が低いため、危険ポイントにママも気がつきにくいもの。特にキッチンは調理家電や熱い料理などの熱源が多く、思わぬことが原因でやけどを負ってしまう可能性があるので、注意が必要です。

キッチン周りのやけど対策ポイント

予想外の行動をとる子どもに対して100%の予防策を講じるのは困難かもしれませんが、できる限りの対策は施しておきたいですよね。ここからは、やけど事故が起こりやすいスポットや家電をとりあげ、それぞれの対策ポイントをご紹介していきます。

炊飯器

【事故事例】

  • ごはんを炊いているときに発生する蒸気に子どもが触れ、額や指にやけどを負った。
  • 炊飯器につかまり立ちをして、炊飯器ごと転倒。炊飯器のふたが開いておかゆがこぼれ、やけどの原因に。

【対策ポイント】

好奇心の強い子どもは炊飯器から出ている蒸気に興味本位で触れてしまうケースが多いようです。そのため、炊飯器は子どもの手の届かない高い位置かチャイルドゲートなどを設置した場所へ置いたほうが安全。

ただし、コンセントが子どもの届く位置にあると、コンセントを引っ張った際に本体が引き倒されて、やけどの原因となってしまうこともあるので、線の配置にも注意しましょう。

また、”蒸気レス”タイプや、炊飯中にフタが開かないようになる”チャイルドロック機能”のある炊飯器を使用するのもおすすめです。

電気ケトル

【事故事例】

  • 高温になっているケトル本体や、ケトルから吹き出す蒸気に触れ、手指にやけどを負う。
  • コンセントを引っ張ってケトルが倒れてお湯がかかる。

【対策ポイント】

電気ケトルも炊飯器同様、蒸気や中の熱湯がかかる事故が多くなっています。電気ケトルは子どもの手の届かない位置に置いてコードの配置に注意するのはもちろん、”蒸気レス”タイプや倒れても中身がこぼれにくい商品を使用するのがおすすめ。

また、最近ではケトル本体が熱くなりにくい2重構造の製品も発売されています。

グリル付きコンロ

【事故事例】

  • 調理中や調理後のグリルの扉の窓に触れ、手指にやけどを負う。

【対策ポイント】

1歳前後の子どもの身長はグリルの位置とほとんど同じ高さのため、容易に手が届きます。

また、調理時間や設定温度にもよりますが、グリル扉の窓は調理後15分たっても50度以上のままという実験結果が報告されているため、調理中はもちろん調理後も十分に冷めるまで子どもを近付かせないことが重要です。

最近では調理しても扉が熱くなりにくい”複層ガラス”を使用した製品もあるので、扉だけ交換するという手もありますね。

テーブル付近

乳幼児のやけど事故

PHOTO/Ria Yui/ shutterstock

【事故事例】

  • テーブルクロスを引っ張ったり、つまずいたりして、テーブルの上に置いてあった熱い料理や飲み物がかかる。
  • 机の端に置いてある飲み物などに手を伸ばして熱い飲み物がかかる。

【対策ポイント】

東京消防庁が公開したデータによると、0歳~5歳のやけど事故では、味噌汁やスープなどの“熱い液体”が原因となりやすく、アイロンや花火が原因のやけど事故よりも件数が多くなっています。

「テーブルの上にはまだ手が届かないから」とついママも気を抜いてしまいますが、ハイハイやよちよち歩きの子どももテーブルクロスには手が届くため、それを引っ張ってやけどを負ってしまう事故が多く発生しています。

子どもが小さいうちはテーブルクロスを引かないようにしたり、引っ張れないような工夫をしたりして、またテーブルの端や子どもの手の届く範囲には熱い料理などは置かないほうが賢明です。

子どもが熱源に触れないように見守るのはもちろん、炊飯器や電気ケトルなどのキッチン家電には安全に考慮された『Sマーク』や子どもの安全面に配慮した『キッズデザイン賞』を受賞した商品を使用するという方法も有効です。

常に危険を考慮して、対策を立てておくことが子どもの安全を守ることへつながります。子どももママも辛い思いをしないためにも、今一度自宅のキッチンを見直してみてはいかがでしょうか。

TOPPHOTO/Africa Studio/Shutterstock
参照/ 消費者庁「子どもを事故から守る!」
あいちはぐみんネット「月齢・年齢別で見る起こりやすい事故」
独立行政法人国民生活センター「知っていますか?こんな危険 電気炊飯器などの蒸気孔で、乳幼児がやけど」
独立行政法人国民生活センター「こんろのグリルでの子どものやけどに注意-使用後でもグリル窓は高温です-」
政府広報オンライン「家の中の思わぬ危険。乳幼児のやけど事故にご注意を!」
東京消防庁「STOP!子どもの「やけど」」

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