子どもが悪いわけじゃない!?そのイライラはママの都合が原因かも！

子育てにイライラはつきもの。子どもに対して毎日のようにイライラしたり怒鳴ったりを繰り返しているというママもいることでしょう。本当はこんなに怒っている自分がイヤだと思っていても、どうしても感情を抑えられないときだってありますよね。

でもそのイライラの原因、もしかして子どもはなくてママにあるとしたら…？

子育てでイライラするシチュエーションって？

子どもと一緒にいるとき、具体的にはどんな状況にイライラしますか？　例えばこんなときにイラっとしたママは多いのではないでしょうか？

出かける支度が遅い

幼稚園の支度をなかなかしない、出かける前になっても着替えをすませていない。いつまでたっても出発できずにイライラ…。

ご飯の時間なのにいつまでも遊んでいる

もうご飯の支度はできているのに、いつまでもおもちゃやゲームで遊んでいる。なかなか食べ始めることができずにイライラ…。

服を着替えるときに「ママ、着替えさせて」

いつもはちゃんと自分で着替えられるのに、「ママ、やって～」のお願いに、「自分でできるでしょ！」とイライラ…。

買い物中の「ママ、抱っこ」

買い物をしている途中で子どもが疲れてくるとよくある「ママ、抱っこ！」。「もう、荷物も多いのに！」とイライラ…。

これ、私のことだ！と思ったママもいるのでは？　家事に育児に忙しいママにとってこれらはとっても身近なシチュエーションといえますよね。

そのイライラ、突然叱られる子どもにとっては『理不尽』なのかも…

このイライラが起こるときの状況を考えてみましょう。たとえば、“出かける前の支度が遅い”ことでイライラする場合、それは朝の幼稚園への出発前や、約束の時間があるときなどではないですか？

帰りが遅くなってしまって、あまり時間がないときに“ご飯の時間になってもいつまでも遊んでいる”ことにイライラしたり、育児や家事で疲れがピークの状態での「ママ、抱っこ」は正直しんどい…。

でも、これってよく考えてみると、全部子どもの都合ではなくてママ（大人）の都合なんです。お出かけ前の支度も、時間がたっぷりあるときには子どものペースで待ってあげられるのに、時間がないときには「早くしなさい！」に変わってしまうんですね。

いつもなら叱られないはずなのに、ママの都合によって突然叱られてしまう。子どもにとってはきっと理不尽に感じるでしょう。