2017.07.17
帰宅すると荒れる娘…我が家の『小1の壁』はちょっと違った!
生活リズムのギャップについていけない母と娘
Photo/Iakov Filimonov/ShutterStock
保育園時代と現在の小学校生活を比べてみました。
私の勤務が不規則な関係で、保育園時代の娘の登園時間もまちまち。なので、就寝時間、起床時間もまちまちでしたが、保育園には“お昼寝”という、睡眠不足を帳消しにしてくれる制度があったので、なんだかんだ乗り越えられていたんですね。
それに加えて、登園時間が遅い日は朝遅くまで寝ていられるので、夜遅くまで起きている日も多くなり、寝るのは22時から23時が当たり前。朝は7時半から8時半まで寝ていられました。
お昼寝があるから早く寝られないというのを言い訳にしていましたが、早く起きればお昼寝をしても早く寝られていたと思います。要は大人の生活ペースに子どもを巻き込んでいたんですね。
ところが、小学校ではそうはいきません。
朝は6時半起床、7時45分には家を出なければなりません。もちろん月から金曜日(筆者の地域では月に一回は土曜日も)までは毎日。
そのためには、21時半には寝ていてほしいわけですが、今まで23時までかかって寝せていた習慣は、親も子もそう簡単には変わりません。
18時半のお迎えから4時間半でやっていたことを、3時間で終わらせなければならないわけです。当然夕飯の支度やできる家事は朝に回すことになり、親も早起きになります。
その結果、親も子も生活リズムの激変で慢性的な睡眠不足が発生。21時半に寝られたとしても、娘は朝は眠くて起きられないくらい疲れているようです。
ただでさえ、それまで慣れ親しんだ保育園の集団から新しい世界への挑戦をしている中、ママからは「早く早く」の声かけばかりなわけですから、子どもの性格にもよると思いますが、相当なストレスを抱えているわけです。