2015.02.16

産後クライシスでパパが嫌！気持ちを取り戻す方法は？

離婚危機もある産後クライシス！パパのことが苦手になったらどうやって元の気持ちを取り戻す？

「産後クライシス」という言葉は、もうご存知ですよね。産後をきっかけにパートナーに対する愛情が冷め、夫婦仲をこじらせてしまう現象のことです。

でも、たとえ産後クライシスを避けるために気をつけていても、結局は人生初の子育てに夫婦共々振り回され、相手のケアなど考える余裕がなかったという人だって少なくないはず。産後クライシスが起こってしまうのは、仕方のないことかもしれません。

大切なのはその後、どのようにして夫婦の愛を再燃させるかではないでしょうか？
ここでは、産後クライシスを迎えた夫婦が再び愛情を取り戻すための方法についてご紹介します。

産後クライシス後も夫婦仲はこじれっぱなし？
冷めてしまった愛を再燃させる方法3つ
どうしても消えない怒りはどうする？

パパに対する愛が冷めて戻らない！この状態はずっとこのまま？

産後、パートナーの様々な発言や態度によって愛情が冷めてしまったママたちは多いはず。でも、周囲に二人目、三人目と出産する人たちがいることで、自然にまた元通りの仲良し夫婦になれると信じている人もいるのでは？

実際のところ、どうなのでしょう。産後クライシスによって愛情が冷めてしまっても、放置しておけば元通りになる？周辺取材を行い、本音を聞いてみました。

「一人目出産後から、ずっとセックスレスで2年目です。なんだか、イライラする原因がありすぎて、もはや何に対して許せていないのかもわかりませんけど、とにかく夫に対して優しくできない。二人目？とんでもない！子どもは可愛いので欲しいですが、これ以上イライラする生活を想像するだけでも恐ろしくて・・・。夫が変われば話は別です」（30歳主婦）

「多分パパは私の気持ちに気がついていないはず。SEXをするのもイヤ、むしろ半分くらいパパのこと嫌いになってきているかも」（33歳フリーランス）

「家事育児の手伝いはよくやってくれていると思います。けど、心が開けないというか・・・。あの時イラついていたことが、未だに許せていないのかも」（29歳教師）

いかがですか？冷めてしまった愛を放置していても、勝手に元通りなんてことはなさそうです。

もう一度復活させよう！パートナーへの冷めた愛を再燃させる方法3つ

冷めてしまったパートナーへの愛情を復活させるための方法をご紹介します。

「パパじゃなきゃ」を積極的に発言

パパを育児に参加させたいときに有効な発言としても知られていますが、発言を繰り返すことでなんだか自分自身も「パパじゃなきゃダメ」と愛しい気持ちにさせられます。自己啓発本などでも、声に出すと願いは叶いやすいなんてフレーズを目にしますが、それとよく似ています。発言することで、脳が錯覚してくれるのかもしれませんね。騙されたと思って、数日間でも口に出してみてはどうでしょう。

不満の伝え方を変える

「なんで～してくれないの？」という不満の伝え方は相手の反感を買いやすくなります。こういった発言の方がラクなのでつい口走ってしまうのですが、できるだけ、それをされたらどう感じるかという伝え方に変えてみてはどうでしょう。

例えば「～してもらえたら嬉しい・楽しい・幸せ」などです。相手がしてくれないことに対する不満であれば、「～してくれなくて悲しかった・寂しかった」や「～だからわかってほしかった」という具合に、自分がどのように感じているかを必ず伝えるようにすると、相手もわかりやすく、行動に変化が起きるケースが多いです。