2015.02.18

エコー写真は消える！正しい保存・保管方法って？

妊娠中、お腹の中にいる赤ちゃんの唯一の記録である“エコー写真”。検診でもらうのが楽しみで、出産後も大切にとっているママは多いのではないでしょうか。
しかしこのエコー写真、そのままだといずれ消えてしまうことはご存知でしたか!?

エコー写真は『感熱紙』でできています。感熱紙は時間の経過とともに色あせ、いずれ消えてしまうんです。良い状態で保存できるのは１、２年ほど。感熱紙は熱に弱いのでストーブやドライヤーなどの熱を発するものの近くに置いておくとあっという間に黒くなってしまいます。そのためエコー写真は保存を工夫しなければ、数年後悲しい結果を招くことに…。

しっかり保存するには、以下の方法を参考にしてみてください★

エコー写真の保存・管理の仕方

出産前の思い出がたっぷり詰まったエコー写真の正しい保存・保管方法をお伝えします♪

コンビニのコピー機は多機能＆高画質で保存にぴったり
おうちでできるお手軽保存ならスキャンやデジカメ撮影で
保存後はアルバムを作って思い出を形に残そう

1.　コンビニの最先端複合機でコピーする

まずは感熱紙でない紙にコピーする方法です。家庭用プリンターを使ってもいいですが、便利なのがコンビニのコピー機！
最先端で多機能な複合機は、写真用紙へのコピーができることをはじめ、様々な機能が充実しています。また画質もよくオススメ。

ただし、ここで超重要注意ポイント！
感熱紙は普通のコピー機でコピーしようとした場合、原版まで真っ黒になってしまうというトラブルがよくあるのです。まずは感熱紙でできているレシートなどで試してみて、安全確認したほうがよさそうですね。

2. おうちでスキャンしてデータ保存

自宅でスキャンして、データ保存する方法もあります。

デジカメや携帯カメラでの撮影が主流の昨今では、データ保存は便利かもしれません。

しかし他の写真データにも共通することですが、バックアップをとっておかないと、パソコンが故障したときにデータ消失の可能性があります。対策は万全にしておきましょう。
念のため、スキャンしたデータは出力しておくと安心★

3. お手軽派はデジカメ・スマホで撮影

単純ですが、デジタルカメラでエコー写真を撮影してしまうという手っ取り早い方法もあります。

反射や手ぶれが生じてしまいがちなので、“完璧にきれい”とはいかないですが、今すぐやりたい人やズボラさんにはもってこいの方法かも。
消えてしまうよりはずっといいですよね。

デジカメを持っていないママはスマホで撮影しましょう。
スマホで撮ったエコー写真を簡単にかわいく保存できるアプリもあります。アプリを使えば、エコー写真にかわいくておしゃれなフレームを付けたり、妊娠週数の記録やメッセージを残したりすることができます。
元データには加工しないので、エコー写真を傷つけることなく保存できるのがアプリのいいところ。
スマホで撮ると簡単に家族や友人にシェアできるのもいいですね。

スマホで撮った写真をかわいいフレームで保存できるアプリはこちら

■エコーフレーム
→ iOS版はこちら
→ Android版はこちら