2015.08.09
ご存知ですか?子育て経験を活かせる「子育て支援員」
都市部などでの深刻な保育士不足などに伴い、平成27年度から「子育て支援員」制度が導入されているのをご存じですか?
子育て中の主婦や、既に子育てを終了した主婦が、保育士のサポート要員として、「子育て支援員」の資格をとり保育所や学童保育、小規模保育施設などに勤務して、子育て経験を活かすことができるように導入された注目の公的資格制度です。
研修で資格習得可能
約20時間ほどの研修をうけることにより、保育士の資格に比べると簡単に「子育て支援員」の資格をとることができます。
実際の仕事内容は保育士とほぼ同様の仕事内容で年収は200万未満程度とのことです。
更なるキャリアアップも
9年前から人材育成に取り組んでいる浦安市など、市町村によっては、フォローアップ研修などを行い、子育て支援員として勤務しながら、保育士への資格の習得を目指すなどキャリアアップも出来そうです。
”自分たちで子育てサロンを立ち上げた人も。このサロンには78歳の女性もいて、子どもと遊んだり、親から子育ての悩みを聞いたりして世代を超えた交流にもなっている。また一方で、保育士を目指して資格を取った人も出てきている。”
参照/NHKくらし委員室
子育て経験を活かした仕事をしたいと考えている方は市町村などに確認してみてもいいですね。