2013.06.07
本当はどっちがイイ?主婦が働くことのメリット・デメリット
今までにも何度かご紹介してきた「ママの仕事特集」。好評につき、今回は主婦が働くということのメリットとデメリットを紹介します!これから働きたいと思っているママはもちろん、最近働き始めたというママもぜひチェックしてみてください。
働きたいと思うママの傾向は以下の3点▼
- 家計の収入を増やしたい
- 社会と関わりたい
- 将来のための生活力をつけたい
もっとも多い理由として考えられるのが2の「家計の収入面を増やしたい」でしょう。その理由の大半は、子どもの教育費ではないでしょうか?そこで、子どもを成人まで育てた場合、お金はいくらぐらいかかるを見てみましょう。文部科学省が発表した「平成22年度子どもの学習費調査」を参考に調査してみました。
通う学校が私立か公立かによって教育費は異なりますが、上記のデータから見て分かるように幼稚園から大学まで通わせた場合に最高では約2,378万円ものお金がかかってきます。このデータを見ればママが働きに出て、家計の収入をサポートしたいと思うのも当然かもしれません。
ママが働きに出た場合のメリット&デメリットとは
実際に働くことで収入が増える反面、家事や育児の負担が増える。職場の人間関係などのデメリットなども生じてきます。下記のチェックリストを見て、自分に当てはまる方法をチェックしてみましょう。
メリット
- 雇用が不安定な世の中なので自分が働くことで生活の足しにしたい
- 自分で稼いだお金を使うのなら、買い物するときにパパに遠慮をしなくてもいい
- 自分のスキルや経験を活かせる
- 仕事を通して社会貢献したい
- 子どもと一緒にいる時間少なくなる分、「育児だけ」という環境やストレスが軽減される
共働きによって収入がふたつに増えるので、当然家計面では大助かりですよね。
買い物をするにもパパの収入を気遣いながら使うよりも、自分で働いて稼いだお金の方が気軽に買い物しやすいですよね。
前に会社に勤めていた人や、仕事に活かせる資格を持っている人ならば仕事を見つけるのも有利です。
仕事をすることで何らかの形で社会との接点が築くことができて、専業主婦では経験できないような充実感を味わえることができるはず。
お家で子どもと接していた時間が減る分、育児の悩みや不満が少なくなりストレスが軽減されるかも。
デメリット
- 子どもが突然病気にかかったときにママの代わりに面倒を見てくれる人が周りにいない
- ママが働きだしたことで、家事の負担が大きくなるかも
- 子どもの成長のひとつひとつをそばで感じる機会が少なくなる
- 子どもに寂しい思いをさせてしまう可能性がある
子どもが突然高熱や病気にかかってしまった場合、働いていることで看病してあげられなかったり、ムリに休んで職場の人に迷惑をかけてしまいます。
一日に費やす家事の時間が少なくなる分、家事が大変になるかもしれません。これはダンナさんと相談ですね。
「今日はこんなことができるようになった」、「こんな言葉を覚えた」など子どもの成長を感じる機会が少なくなります。
仕事をしている場合ママと離れる分、子どもに寂しい思いをさせてしまう可能性があります。
いかがだったでしょうか。働くことの良い面と悪い面が見えてきたかと思います。上記の働くことのメリットとデメリットを確認して、まだ仕事をしようか迷っている方はチェックがついた数を参考にして改めて考えてみてはいかがでしょうか。
【参考サイト】
子どもの学習費調査:文部科学省
日本FP教会
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mamaPRESS編集部