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2016.12.27

仕事と託児が両方そろう!『企業内託児所』の気になるメリット&デメリット

仕事と託児が両方そろう!『企業内託児所』の気になるメリット&デメリット

求職中のママの心配事っていろいろありますよね。その中でも特に気がかりなのが、“子どもを預かってくれる場所”ではないでしょうか。

希望する保育園の空き状況もそうなのですが、希望どおり入園できたとしても、ママもパパも残業になってしまったときのお迎えはどうするか?とか、保育園から早退のお迎え要請が来たときにどう対応しようか?とか、不安なことが多いですよね。

そんな中、求人を見ていて目に付くのが“託児所付きの会社”(事業所内保育施設)です。仕事と託児所の両方がそろう、求職中のママにとっては気になる存在です。

託児所を用意している会社は働く女性に理解が深いイメージもありますが、実際にはどんな場所なのでしょうか。こちらでは利用のメリットやデメリットなど、気になる企業内託児所についてまとめてみました。

会社内で子どもを預かってくれる施設って?

企業内託児所とは、企業が設けた託児施設のこと。小さな子どもがいる従業員が働きやすいように、会社内や会社の近くに託児スペースと保育士を設けて、従業員の子どもを預かる仕組みです。企業が直接運営している託児所もあれば、企業が事業委託をして設置している託児所などもあります。

医療施設など、女性従業員が多い会社では託児所を設けているところが珍しくありません。

会社の託児所を利用するメリット

企業内託児所 メリット

自宅近くの保育園と、企業内託児所。どちらも子どもを預けるという点では同じです。でも、会社の託児所を利用するのには次のようなメリットがあるようです。

利用料が安め

保育施設の利用料は年齢によっても変わってきますが、一般の認可保育園やその他保育施設の利用料は月2~5万円ほど。対して、企業内託児所の利用料は月2万円前後。中には1万円以内や無料で預かってくれるところもあるようです。

ただ、すべての企業内託児所が安いわけではなく、5万円前後と一般の保育施設と変わらない料金になっているところもあるみたい。

仕事に理解がある

会社が用意した託児所というだけあって、残業でお迎えが遅くなったときでも、仕事の事情に理解を示してくれやすいようです。また認可保育園などよりも保育時間が長く設定されているところも多いです。

すぐに子どもに会いにいける

働いている場所と託児所が近いので、仕事の時間ぎりぎりまで子どもと一緒にいられたり、休憩時間に子どもの様子を見に行けたりと、子どもにすぐ会いに行けるのもメリットのひとつ。子どもが怪我をしたときや災害が起こったときなど、万一の事態にも子どもの近くにいられて安心という声もありました。

0歳でも利用料が安め、近くにいられるから安心など、子どもが小さければ小さいほど感じるメリットが大きいようです。託児所によってはママの休憩時間に、子どもに授乳しに来てもOKなところもあるのだとか。

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山下 二子

山下 二子

1984年生まれ。大阪在住。学生時代に医療福祉や情報処理・経理について学ぶ。卒業後は銀行に就職したのち、大手コールセンターへ転職。採用・研修・労務管理等を務めたが転居によ...

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