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「次の子」希望者は要注意!過去の病気だったはずの『梅毒』が流行中!

「次の子」希望者は要注意!過去の病気だったはずの『梅毒』が流行中!

「過去の病気」のイメージも強い梅毒が今、日本で流行しています。2013年ごろから始まった流行は、主にMSM(男性と性行為をする男性)の間で起こっていると言われていますが、女性にとっても他人事ではありません。
特に妊娠中にかかると、赤ちゃんにも影響してしまうことがあるというのです。


『梅毒』感染者は続々と増えている

2000年からの梅毒の感染報告数を見ていると、年によって差はありつつも、800件を超えることはありませんでした。多い年では700件を超えますが、少ない年では500件程度です。

けれど、2011年に800件を超えた後は増加する一方で、2013年には1228件、2014年には1683件もの報告がありました。 感染者は男性の方が多いのですが、2015年には2000年以来初めて、女性の報告件数が300を超え、387件になりました。1日に1人以上の女性が感染している計算です。


妊婦さんの感染で、赤ちゃんの命が危険になってしまうことも

梅毒は昔死に至る病でしたが、現在では早期発見をすれば、薬を飲むだけで治すことができます。つまり、怖がりすぎる必要のない病気なのです。しかし、妊婦さんが感染した場合には、やはり注意が必要です。

初期の妊婦検診では、梅毒に感染しているかどうかの検査を受けることになります。ここで感染を発見できれば、赤ちゃんに影響が出ないよう、治療することもできます。

けれどもし、治療が不十分だったり、妊娠後期に感染してしまったりすれば、胎盤を通して赤ちゃんに感染してしまう可能性があります。そうなると、死産・早産・新生児死亡などが引き起こされてしまうかもしれないのです。


梅毒に感染しないためには『コンドーム』が大切!

梅毒は、感染した場所と、皮膚・粘膜などが触れることで感染します。そして、感染経路として多いのが性行為です。
つまり、一番手軽にできる梅毒の予防は『コンドームをつける』ことです。もちろん、オーラルセックスでも感染しますから、そのような場合でもコンドームは必須です。

たとえば妊娠中のセックスでは「避妊に気をつける必要がないから……」とコンドームを避けてしまう夫婦もいるのですが、これでは梅毒やその他の性感染症の予防もできなくなってしまうのですね。

また「子どもを授かりたい」という目的で、つまりコンドームなしでセックスをすることが事前にわかっている場合には、自分とパートナーの双方ともが、事前に検査をしておくのがよいでしょう。
なお、検査は感染の疑われる行為の後3週間経たなければ正確な結果が出ませんので、その点には注意が必要です。

大切なのは「油断せず予防する」「検査を受ける」「感染していたら、勝手に放置したり、途中で治療をやめたりしないで治しきる」という、3つのポイントです。
この3ポイントに気をつけて、自分の体、パートナーの体、いつか迎えるかもしれない赤ちゃんの体を、しっかりと守れるようにしたいですね。


参照/
厚生労働省「梅毒に関するQ&A」
厚生労働省「性感染症報告数」

佐原チハル

佐原チハル

2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...

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