2019.08.23
女優・上戸彩さんも取得!『チャイルドケア』【育児が経験になる資格Vol.6】
「育児が一段落してそろそろ社会復帰を考えようかな」
そんなママのひとつの選択としておすすめなのが、“育児の経験を活かして資格をとる”ということ。これまでの経験が役に立つのはもちろん、自分の子育てにも役立つというメリットもありますよね。
そこでmamaPRESSでは、ママにおすすめの育児系資格を連載でご紹介! 第6回目の今回は、女優の上戸彩さんが取得したことでも注目を集めている『チャイルドケア』について取りあげます。
『チャイルドケア』とは
チャイルドケアとは、自然療法と家庭教育を取り入れながら、子育て、生活、家族、そして命のケアを考えていく学習体系のこと。
ハーブやアロマセラピーなどの自然療法を取り入れたホームケアの知識を習得し、育児や生活全般に役立てることができるほか、子どもに対してだけでなく、ママ自身の心身を整える方法も知ることができます。
チャイルドケアのメソッドに基づいた資格は、現在『チャイルドケア・コーディネーター』と『チャイルドケア・インストラクター』の2種類があり、アロマセラピーの普及活動を行う『日本アロマコーディネーター協会』が認定しています。
どちらも、ボディケア・メンタルケアしてあげることに喜びを感じたり、人と関わることが好きという人に向いている資格と言えるでしょう。
上位資格を取得すれば、指導者としての活動も可能
『チャイルドケア・コーディネーター』と『チャイルドケア・インストラクター』はそれぞれどう違うのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
『チャイルドケア・コーディネーター(CCC)』
チャイルドケアに関する基本的な知識を習得し、日常生活の中に取り入れる能力を身に付けた人に認定される資格です。アロマセラピーやベビーマッサージ、子ども向けハーブティー、フットケアなど家庭生活でできるチャイルドケアの実践知識を学びます。
『チャイルドケア・インストラクター(CCI)』
『チャイルドケア・インストラクター(CCI)』は『チャイルドケア・コーディネーター』の上位資格で、こちらを取得することで、地域サークルや育児セミナー等でチャイルドケアを伝える立場として活動することができます。
また、CCI認定後にチャイルドケア(CC)加盟校指導者講習会に参加することで、CC認定加盟校を開校することも可能。そこでチャイルドケアコーディネーター受験対応講座(通学)や、本部公認のスクーリングを開講することができますよ。
また、ベビーマッサージの指導者や母子を対象としたセミナー講師などを目指している方は、将来の進路を叶えるための一助としてCCIの資格を取得してもいいでしょう。
受講方法は3種類、在宅も可能
『チャイルドケア・コーディネーター』や『チャイルドケア・インストラクター』を取得するには、規定の講座を受ける必要があります。
受講方法は、通信講座(ホームワーク講座)、通学(全国にある認定加盟校)、E-ラーニング+補足メール講座の3種類の中から選ぶことができます。受講費用は形態により多少異なりますが、3~4万円台が相場のようです。
受講が完了したらいよいよ試験。試験内容は記述式問題と小論文で、通信講座を受講した場合には在宅で受験可能というメリットがあります。受講方法によって受験料が異なるので、そちらも合わせてチェックしておきましょう。
子育てや家庭生活に役立つ知識や技能が修得できる『チャイルドケア』の資格。仕事としてだけではなく、普段の生活にもメリットが多そうなのがうれしいですよね。気になるママは挑戦してみてはいかがですか?
PHOTO/paulaphoto/shutterstock
参照/
チャイルドケア
資格広場「チャイルドケア資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析」
ウーモアマガジン「上戸彩も取得!「チャイルドケア」資格とは~費用・期間・学べる内容~」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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