2017.02.19
親子の絆が強くなる『ベビーマッサージ』【ママがとりたい資格 vol.3】
子育てが落ち着いたら何か手に職をつけたい!仕事として活動していきたい!というママに向けて、おすすめの資格を紹介していくこの企画。第3回目となる今回は、『ベビーマッサージ』の資格をご紹介します。
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『ベビーマッサージ』とは?
ママのやさしい手で赤ちゃんの全身をマッサージする『ベビーマッサージ』。産院や支援センターなどでも体験講座が開催されているので、やったことがあるママも多いのでは。
よく行われるのは、赤ちゃんを裸にしてバスタオルなどの上に寝かせ、オイルを使って赤ちゃんの全身をマッサージしていくもの。ですが、赤ちゃんが嫌がる場合や室内が寒いときなどは肌着を着せたままでもいいですし、オイルを使わずにやさしく触れるだけでもOK。
ベビーマッサージをすることで、親子ともにさまざまなメリットがあるといわれています。
- 赤ちゃんが夜よく眠れる
- 脳の働きや消化器官の発達を高める(便秘の解消などに効果的)
- 免疫力を上げる
- 毎日触れることで、赤ちゃんの些細な体調の変化に気付きやすくなる
- 赤ちゃんは愛されていることを実感し、ママも育児に対しての自信と心のゆとりが持てる
何よりも、お互いに触れ合うことでママと赤ちゃんの絆が深まる、とてもステキなコミュニケーションです。
『ベビーマッサージ』の資格の種類
ベビーマッサージの資格は民間資格です。大きく分けると、次の3つの方法があります。
通信講座
期間:3~6カ月/料金:6~15万前後
スクール型講座
期間:1週間~3カ月/料金:8~20万前後
短期集中習得型(事前学習が必須)
期間:1~2日間/料金:3~12万前後
子育て中のママとしては、通学の必要がない『通信講座』が一番適しているかもしれません。ただし、子どもが幼稚園や小学校に行っている間に通えそうであれば、スクール型は直接指導してもらえるので、より確かな知識と実技が身につくというメリットも。
また、中には医療従事者や教育関係の資格を持っていないと受講できない講座もありますので、事前に受講資格と内容をしっかり確認しておきましょう。
なお、運営団体によって、カリキュラム内容や受講期間、料金までさまざまなので、上記で述べた数字はあくまでも目安として考えてくださいね。
資格をとると、どんな仕事ができる?
資格取得後は、ベビーマッサージの教室を…というのが一番はじめに思いつく道ですよね。自宅で教室を開いたり、出張レッスンを行ったり、また公民館やコミュニティセンターなどの公共の場を利用してレッスンを開催するケースも多くみられます。
また、もう少し小規模で、たとえばママ友などのサークルのイベントのひとつとしてベビーマッサージを行っている人もいるようです。
資格を取得した協会によっては、資格取得後も質問や相談に乗ってもらえたり、お仕事を紹介してもらえたりと、さまざまなサポートをしてくれることもあります。
水谷 花楓
東京の出版社で雑誌広告営業を7年間、その後、結婚して大阪に移転、リフレクソロジーの資格取得、受付嬢、社長秘書とやりたかった職種はすべてクリア!現在は、パンダで有名な和...
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