2014.01.30
働くママの“心配”を解決!3つの不安を強みにする工夫
働くママは心配ごとがたくさん?
発想の逆転で「強み」にしよう!
★限られた時間だからこそ
★効率的に仕事ができるチャンス
★急な子どもの病気でも安心
★仕事の共有でチーム力UP!
★“ママ視点”で誰もが
★働きやすい職場づくりへ
働くママは不安がたくさん?
実は、その不安がちょっとした工夫で『働くママの強み』に。私が働くエイズ孤児支援NGO・PLASの事例と一緒にご紹介♪
不安1
保育園のお迎えで早く帰らなきゃ
限られた時間で仕事できるか不安
保育園のお迎えに合わせて“時短”で働くママも多いですよね。「短い時間で仕事できるの?」と不安なママ、大丈夫!
限られた時間だからこそ仕事が効率的に!PLASの経営者ママたちは、こんな工夫をしています。
[写真]PLASの代表(左)と事務局長(私)は2人とも子育て中♪
●朝イチでスケジュール確認、
仕事の優先順位を決める
通勤時に1ヶ月、1週間、1日単位で大事なアポや締め切りを確認(スマホでスケジュール管理すると便利♪)。
そして、①急ぎで重要、②急ぎでないけど重要、③重要でないけど急ぎ、④どちらでもない業務に分け、1日の段取りをイメージ。
これだけでその日のスタートがスムーズに♪
●『朝メール』・『夜メール』
出勤したら『朝メール』。その日、どの仕事にどれだけ時間をかけるか15分単位で予定を組み、優先順位をつけて全員にメール。
退社時は、かかった時間と改善点を記入(例:企画作り●分オーバー。原因はXX、明日はこうしよう!)した『夜メール』を。
仕事のムダをなくし、限られた時間で働くコツが身につきます。(*1)
(*1)参考:『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術』(小室叔恵|日本能率協会マネジメントセンター)
●タスク管理アプリで
“やること整理”
「山積みの仕事でパンクしそう!」そんな時、タスク管理アプリがおすすめ。仕事をカテゴリーに分け、締め切りや優先度を整理します。
私が使っているのは『Wunderlist(ワンダーリスト)』。スマホと同期できるから、通勤時に「あ、これもやらなきゃ!」とサッと追加できて便利♪
[画像]PLASで活用している便利ツール
不安2
子どもの急な発熱で休むことも…
まわりに迷惑をかけてしまう!?
子どもが急に発熱!「締め切り間近の仕事、どうしよう!」
そんな時こそ周りに負担をかけずにチームワーク力をUPするチャンス。
●仕事はチームで共有
ひとりで抱えこまない
“自分だけができる仕事”ってありませんか?PLASには、働くママが急に休んでも慌てないように、『オンラインマニュアル』があります。スタッフは誰でもアクセスでき、急なお休みでも誰かが代わりにサポート。
プロジェクトの工程はみんなで共有、進捗や気になることをオープンにして、お互いの信頼関係もUP!
[画像]課題をブレスト!みんなで率直な意見をだします。
●「ごめんなさい」を
「ありがとう」に!
急なお休みって申し訳ないですよね。でも、小さい子が体調を崩すのは仕方ないこと。「お休みさせてくれてありがとう!」と感謝の気持ちを伝え、チームメイトが困っている時は率先して力に。
自然に助けあえる職場を作ることで、ママだけでなく、みんなが働きやすくなります。
[写真]自分の得意分野を持ち寄って、サポートしあうのがPLAS流♪
不安3
働くママは職場で少数派みたい
いろいろと気を遣いそう…
ママが少数派でも、限られた時間でしっかり成果を出せば、誰かが応援してくれます。さらに、“ママ目線”も強みに。「ママのアイデアを生かしたい!」と子育てママを積極的に採用する企業も増えているそう。
ママスタッフが増えたPLASも、ママ向けのチャリティパーティーなど新しい企画が生まれています♪
[写真]パーティーでアフリカのアクセを販売、ママたちに大好評!
ちょっとした工夫と、「これを達成したい!」という想いで自分も周りもポジティブに変わります。ママであることに自信を持って働くと、きっと楽しくなりますよ♪
【Information】
エイズ孤児支援NGO・PLAS[プラス]
「エイズ孤児支援NGO・PLAS」は、エイズで親を失った子どもたちを支援する国際協力NGOです。アフリカのウガンダとケニアで活動中!
公式サイトはこちら
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