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仕事

2015.09.25

「私が働かないと困窮する…」配偶者あり女性の4人に1人は家計を大きく支えていた!

「私が働かないと困窮する…」配偶者あり女性の4人に1人は家計を大きく支えていた!

今は結婚や出産をしても仕事を続けるワーママが増え、産休はもちろん育児休暇を取るのも当たり前の時代になってきましたよね。
そこでこちらでは働く女性たちのホンネを大検証! まず今回は仕事のやりがいやワークスタイル、金銭面についてご紹介します。


仕事へのモチベーションは夫や子どもがいる方がアップする?

まずはジブラルタ生命が20~59歳の働く女性を対象に行った調査で、仕事のやりがいを感じているかという質問の回答を見てみましょう!

仕事にやりがいを感じているか

  • (配偶者)あり 63.0% / なし 49.7%
  • (子ども)あり 63.8% / なし 50.4%

一見、時間に融通の利く独身女性の方が仕事に打ち込みやすく、やりがいを感じているようにも思えますが、結婚や出産などのライフイベントを経た女性の方が、より仕事のやりがいを感じているようです。

また、さらに女性・母親ならではの視点は仕事に活きるかという質問では、子どもがいる人では72.1%、子どもがいない人では60.7%となっていて、忙しいママの方がより広い目線で仕事ができると感じているようです。


働く上で大切だと思うことはなに?

結婚や出産を経験すると、様々な経験生かしてより仕事にやりがいを感じるという女性は実に多いようですが、配偶者や子どもがいる場合、働く上での協力体制や、ワークスタイルは、どのような形を望んでいるのでしょうか。

女性が働くためには男性の家庭進出が不可欠と思う人の割合

  • (配偶者)あり 92.0% / なし 84.9%

金銭的な問題を考慮しなくてもいい場合の理想的な働き方

(配偶者の有無別で回答)

  • バリバリ働く(仕事での活躍・成功・高収入を目指す): あり 7.7% / なし 9.9%
  • ゆるく働く(仕事・家庭・趣味等のバランスを保つ): あり 64.0% / なし 52.5%
  • 好きなことを仕事にする(趣味を極め収益化する等): あり 22.7% / なし 28.2%
  • 仕事は辞めて家庭に専念する(専業主婦等): あり 5.6% / なし 9.2%

これを見ると多くの女性は、既婚女性が外で働くためには夫の助けが必要不可欠、そして8割以上の女性が結婚後は専業主婦でもバリキャリでもなく、仕事や家庭すべてがバランス良く働ける形が理想的だと思っているようです。


ダブルインカムは当たり前の時代?結婚後の金銭面の考え方

生活するためにはお金はなくてはならないものですが、もし自分が仕事を辞めてシングルインカムになった場合、生活にはどの程度影響があると感じているのでしょう。

自分の収入がなくなったら生活にどれくらい影響があると思うか

(配偶者の有無別で回答)

  • 困窮する(生活レベルを落としてもすぐに行き詰るレベル): あり 25.6% / なし 46.3%
  • 我慢が強いられる(食費や教育費を削るレベル): あり 25.3% / なし 20.5%
  • 余裕がなくなる(趣味・娯楽などを削るレベル): あり 29.8% / なし 20.0%
  • 生活は変わらないが不安(老後などが不安なレベル)あり : 12.1% / なし 7.8%
  • 特に影響はない: あり 7.2% / なし 5.4%

なんと既婚者の4人に1人は生活が成り立たなくなる、そして8割以上の人がゆとりのある生活はできなくなると感じていて、自分の収入はかなり家計に貢献していると感じているようです。


現代の働く女性は、家族や自分自身のためにも、夫婦で助け合って家事や育児を分担して仕事を続け、社会的・金銭的・時間的・気持ち的に充実した生活を送りたいと考えていると考えている人はとても多いようです。

確かに仕事には妻や母になってからわかること、また女性だからこそできること、気づけることもたくさんあるので、ぜひ夫や子ども、また会社ともよく話し合い、妻として、母として、そして社会人としてバランスの取れた生活が送れたら最高ですね!


参照/調査協力会社:ネットエイジア株式会社「ジブラルタ生命調べ」

mamaPRESS編集部

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