【メリット多数】赤ちゃんとの意思疎通術『ベビーサイン』っていったい何?
「えーん」「おぎゃー」と赤ちゃんが泣いていても、何が原因で泣いているのかがわからなくて戸惑ってしまうことが多々ありますよね。なにか意思疎通がとれる手段があれば・・・と途方に暮れるママやパパもいるのではないのでしょうか?
でもその悩み、『ベビーサイン』で解決できるかもしれません! 今回は、「まだ言葉が話せない赤ちゃんの気持ちが分かる」と育児に取り入れる先輩ママも多い、『ベビーサイン』についてご紹介します!
ベビーサインで赤ちゃんとの意思疎通ができる!
参照:写真ACベビーサインとは、簡単な手話やジェスチャーによって赤ちゃんとお話しする手法のことを指します。赤ちゃんはまだお話しすることができませんが、手や腕であれば、それを動かして私たちに意思を伝えることができます!
ベビーサインはアメリカで1990年代に誕生し、アメリカでは多くの家庭で浸透しています!日本では2000年以降に広まって、全国各地でベビーサイン教室や講習会も開催されています。ベビーサインが浸透するのももうすぐかもしれませんね。
引用元:@harvey2019_T🇺🇸では生後7,8ヶ月くらいから、ベビーサインという手話のようなものを教える家庭が多いです。我が家も上の子が7ヶ月の時から、「Please」「Milk」「Eat」などを教えました。
— はーびぃー|🇺🇸中西部 (@harvey2019_T) May 6, 2019
赤ちゃんがこのベビーサインを覚えることで、親が赤ちゃんの要求することを理解でき、お互いストレス軽減が期待できます。 pic.twitter.com/ZHsmZMICIZ
ベビーサインを使うメリットといえば、なんといっても赤ちゃんの気持ちが理解しやすくなる点にあります!赤ちゃんがベビーサインを覚えたら、泣くことでしか伝えられなかった感情を手や腕などを使って教えてくれるので、親子の絆がより深まります♡
引用元:@__kiko1992まだ荷解きしてない旅行バッグから自分のお菓子を見つけてきて、私に渡しながら「eat」「Please」のベビーサインで教えてくれて、「これ食べたいの?」と聞くと「うんうん」と頷き「食べたい人ー?」と聞くと「あーい😊」と満面の笑みで手を挙げてくれる。赤子とのコミュニケーション尊い。 https://t.co/GfaxFLcQy8
— 𝙠𝙞𝙠𝙤. (@__kiko1992) August 29, 2023
引用元:@I1Kcg顔打った時とか、
— かね☺︎1y6m👿もうずっと寝たい👿 (@I1Kcg) August 29, 2023
涙流しながらも必死で
ベビーサインで
「痛い」を伝えてくる娘。
そうだよね…痛いよね…。
それどころじゃないだろうに
一生懸命に
ベビーサインやって伝えてくんの
めっちゃカワイイから
履修をオススメする笑
SNSでベビーサインを実践しているママたちの声を覗いてみると、多くのママがベビーサインによって育児をより楽しく、子供への愛情も一層増して感じているようでした!
ママにとっては「何で泣いているのか分からない」と悩みやストレスを抱えることも少なくなって、毎日笑顔で過ごすことができそうです!
子育ては本当に大変です。周りに頼れる人もいないと辛いと感じることもありますよね。でもベビーサインのおかげで子どもと意思疎通が図れたらその辛さも少し減るかもしれませんね!
赤ちゃんの発達にもメリット大!
参照:写真ACベビーサインのメリットは、赤ちゃんと意思疎通ができること以外にも多くあります!
ベビーサインには「おっばい(ほしい)」「もっと」といった欲求を表すサインだけでなく、「痛い」などの感情を表すサインや「危ない」といった危険を知らせるサインもあるので、見た目ではなかなか気づけない症状に気づくことができたり、赤ちゃんのケガを防げたりと、健康・安全管理にも役立ちます!
さらに、アメリカの研究ではベビーサインを使った赤ちゃんは語彙が豊富になるという結果も! もちろんベビーサインによって手や指先をたくさん動かすことから、集中力や手先の器用さにも好影響が期待できるようです。
意思疎通だけでなく、発達にも効果的なのはすごいですね!ピアノを習わせる理由に、手先を器用にすることであったり、脳の発達への影響を考えることがあると思いますが、それと同じように赤ちゃんの頃から手先を器用にできる可能性があるベビーサインは、やっておいて損はないかもしれませんね。
ベビーサインはいつ頃から、どうやって教えるの?
参照:写真ACベビーサインを始める適齢期は、6ヶ月~18ヵ月頃といいますが、いつ始めてもOKです!
目安としては、赤ちゃんが手や指の動きを充分にコントロールできることが挙げられます!6ヶ月ではじめた場合、ベビーサインができるようになるのは2~3ヶ月程度、1歳過ぎてからなら1-2週間程度かかると言われているように、早く教えればそれだけ早く習得できる、というわけではなく個人差もありますので、焦らず気長に取り組むのが良さそうです。教えるのが面倒くさくなってしまったり、大変になってきたりしたら、やめてしまっても問題ありません。
全国各地にはベビーサインを教えてくれる教室がたくさんありますが、書籍やDVDなどで学ぶことも可能!
サインにはそれぞれの意味を表す型がありますが、型にとらわれず、自己流になってもOK。 日常生活の中で、赤ちゃんと目線を合わせてサインを取り入れながらたくさん語りかける中で、赤ちゃんが自然とサインを覚え、サインを使ったコミュニケーションを楽しめるようになりますよ♪
ちなみに、ベビーサインを実践するママたちの中には、自ら講師となってベビーサインを教える仕事をはじめるママたちも多いのだとか!
ベビーサイン講師として働くには一般社団法人日本ベビーサイン協会の資格を取得する必要がありますが、週1回のみという働き方もでき、主婦の副業としても働きやすいと人気を集めているようです!
最後までご覧いただきありがとうございました。ベビーサインを取り入れることによって赤ちゃんとのコミュニケーションをスムーズにして育児をもっと楽しめるといいですね♪ またベビーサインによって話し言葉が遅れてしまうということはないとのことなので、安心です!ぜひ取り入れてみてください!
参照/ 一般社団法人日本ベビーサイン協会「Baby Signsとは?」一般社団法人日本ベビーサイン協会「よくある質問」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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