2015.12.18
フリーランスや短時間働くママにオススメ!子どもの預け先
専業主婦は幼稚園、フルタイムで働くママは保育園、子どもの預け先ってこの2パターンが主流になっていますよね。でも、子どもが幼稚園に行く前、子育てに余裕が出てきて家計の足しになるように、パートなどで短時間働きたいママってどうしているのでしょうか?
今回はそんなママに向けた子どもの預け先を紹介します。
実母や義母などの親族にみてもらう
仕事の間近くに住む実母や義母なども含めた親族に、子どもを預ける方法。知る人に預けられるのは、ママも子どもも安心です。子どもが風邪を引いたときなどは、自宅に来てもらい面倒をみてもらう方も多いようです。
ファミリーサポート
子どものいる労働者や主婦と援助を行いたい方が、アドバイザーを通して相互援助ができるシステム。厚生労働省が行う事業で、地方自治体が運営しています。
主な援助内容は以下の通りですが、保育園や幼稚園に通う前の家庭でも利用することができます。
- 保育施設までの送迎を行う。
- 保育施設の開始前や終了後又は学校の放課後、子どもを預かる。
- 保護者の病気や急用等の場合に子どもを預かる。
- 冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際、子どもを預かる。
- 買い物等外出の際、子どもを預かる。
- 病児や病後児の預かり、早朝や夜間等の緊急預かり対応
一時保育を実施している保育室や保育園
仕事のある日やある時間だけ、子どもを一時的に預けることができます。一時保育を実施している保育園や、地方自治体が運営する保育室などがあります。認可保育園と無認可保育園、保育室によって料金が変わってくるので、下調べしてから利用するのをオススメします。
週に数日預けられる無認可保育園
無認可保育園には、週に決まった日数のみ、または時間制で預けられる園があります。料金は園によってさまざまですが、5時間券10枚などチケット制が中心。無認可保育園は、国の補助金が出ないため料金が高いのが難点です。
子連れで仕事をする
一時保育するお金も勇気もない…となると、子連れで仕事をするという選択肢もあります。子連れママだけが働ける会社が出てくるなど、子どもに理解のある会社が増えています。求人広告をくまなくチェックして、募集があればチャレンジしてみましょう。
待機児童問題が解決されていない地域が多い日本の保育事情。保育施設が充実していなければ、働く意欲があっても実現しにくいですよね。保育園には入園できず、幼稚園まで待てない!という方もきっと多いはず。
地方自治体が運営する一時保育などは比較的安価なところが多いので、ひとまず利用してみて、うまくお仕事ができる時間を作っていきましょう。
写真/Dustin J McClure
参照/
厚生労働省「子育て援助活動支援事業(ファミリーサポート)」
ナミエマユコ
大自然と動物と、美味しいものが大好きなフリーライター。最近一児の母になりました。なってみて解ったのは、子育ては幸せな反面、悩みも尽きないってこと。そんな悩めるママたち...
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