2016.03.11
働きたいママ必見!『タクシードライバー』がママにオススメな理由
今や、約70%の家庭が共働きという時代。「まさにいま仕事を探している!」というママも多いのではないでしょうか?
しかし小さな子どもを持つママにとって、仕事選びは大変!「子育てと両立できるかな?」「長時間は働けないけど大丈夫?」「やりがいだって欲しい!」…などなど悩みはたくさんありますよね。
そんな仕事選びに悩むママにおすすめしたいのが『タクシードライバー』! 「オジサンばっかり」「キツイ仕事」というイメージがありますが、実はママにぴったりなお仕事で、最近ではタクシードライバーを仕事にするママが増えてきているんです。
タクシードライバーってどんな仕事?
タクシードライバーの仕事は、お客さんをタクシーに乗せ目的地まで安全に送り届けること。勤務時間は、21時間働いて翌日休みが基本です。他にも、昼勤務や夜勤務・パートタイムのみという働き方もあるので、子育て中のママでも働くことは可能ですよ!
収入も、がんばればがんばった分だけもらえる『歩合制』が基本ですが、ママの場合は固定給や時給制でもOKな場合も。
タクシードライバーに応募するためには、『普通自動車免許取得後、3年経過していること』が必要。その後『2種免許』の取得も必要ですが、会社が費用を負担してくれることが一般的です。
タクシードライバーがママにオススメな理由
子育ての状況に合わせて働き方を自在に変えられる!
「タクシードライバーって長時間労働でキツそう…」と思うママも多いはず。ところが、昼だけ・夜だけの勤務や、パートタイム制を柔軟に認めているタクシー会社も多いんです!
まだ子どもが小さいうちはパート、中高生になったら夜勤…など子どもの成長にあわせて勤務時間を変えられるのが魅力的。これなら、子どもや家庭の事情を優先しつつ長く働けそうですね♪
レアな女性ドライバーだから大事にされる!
「オジサンばかり」なイメージの強いタクシードライバーですが、実際に女性ドライバーの数は少ないのが現状です。でも、レアな女性ドライバーだからこそ、お客さんに優しくしてもらうことも多いようです!
きめ細やかな接客で、常連のお客さんに指名をもらう女性ドライバーもいるそうですよ。
ママならではの「気配り」が武器になる!
タクシードライバーは、お客さんを乗せて走る『運送業』というイメージが強いですが、一方でお客さんをもてなす『接客業』の面も強いお仕事なのです。
だからこそ、ママが子育ての中でつちかった『気配り』のスキルが、お客さんとのコミュニケーションで生かせるのです。会話上手でなくても大丈夫。お客さんへの配慮や丁寧な対応で長く愛されるママドライバーもたくさんいます!
国土交通省もママドライバーを後押し!
なんと国土交通省も働きたいママへの提案としてタクシードライバーを強くおすすめしているんです!
ママドライバーの生の声がつまった『ママ LOVES タクシー』を発行
就活中のママ向けに国土交通省が発行しているフリーペーパー『ママ LOVES タクシー』。実際に現場で活躍するママドライバーの生の声や、1日の仕事の流れが細かく載っています。
現場で活躍するママドライバーの声
「女性ドライバー自体が珍しく、お客様を乗せるだけで喜ばれます」(勤続4年目/3児のママ)
「子育てママならではの気づかいを仕事に生かせるのがやりがいです!」(勤続10ヶ月目/4児のママ)
「勤務時間の管理がしやすく、時間を上手に使える仕事です」(勤続1ヶ月目/1児のママ)
現場でがんばるママドライバーたちも、やりがいを感じながらいきいきと働いているようですね。
こちらのフリーペーパーは、今年2月に名古屋で行われた、家事や仕事に頑張るママを応援するイベント『HAPPY MAMA FESTA』でも配布されました。その際にママに向けたアンケートを取っており、今後の活動にママの声をきちんときちんとフィードバックした活動をしているくそうです。
国土交通省『ママ LOVES タクシー』に関するお問い合わせはこちら
国交省も後押しする『タクシードライバー』は、意外にもママにぴったりなお仕事でした。子育てや家庭の状況に合わせて柔軟に働き方を変えられ、ママの強みを生かした仕事でやりがいもありそう♪
お仕事の選択肢のひとつとして考えてみてはいかがですか?